DE32sx0SL96x (0FX 汎用型 9600タイプ 蒸気サウンドデコーダ)  \14,500-  2016/06/10 更新

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本製品は直販のみとなります。 

販売について、
NGDCCでは、蒸気用デコーダ販売に関して、以下のユーザ様を想定しております。
  1. すでに、蒸気用デコーダの搭載の経験があること。
  2. NGDCCサウンドデコーダの搭載経験があること。
  3. DP1(赤い箱) v.34 (FX28対応)以降 を所持し、使用に習熟していること。もしくは、他システムであってもCV設定に十分な経験があること。

NGDCCは、蒸気機関車の模型知識がほとんどありませんので、スピーカの件や搭載方法についてわかりません。今回のデコーダの評価も経験者の方に依頼して搭載していただきました。

なお、本デコーダでは、F12以上のファンクション番号を多用しているので、他システムでは全ての機能を利用することが出来ない場合があります。そのため、技術的なサポート対応は、DP1(赤い箱) v.34 以降 (FX28対応) を前提とします。

本デコーダは、NGDCC DE30sx0 SL96xからの基板マイナー変更です。機能に関する変更はありません。定格、サイズが若干変わりました。

 

表面
標準添付 (消耗品)
  • 電解コンデンサ(330uF) * 1 (470uF) * 1
    コンデンサは、2種類入っていますが使用するのは1個です。使いやすいほうをご使用下さい。

※より小型の低ESRコンデンサ分売可能です

裏面


SIZE: (42.1 x 18.5 x 4.3 mm) 

DP1定義 (DE30sxSL96x.ini )

CVリスト (DE30SX_SL96x_CVLIST.pdf )

※本製品は上級者向けです。サポートも、上級者を前提として行います。電子工作の知識がある程度あることを前提としています。また、操作に関しても、DP1を前提として行いますのでご注意下さい。

1.概要

1.1 開発コンセプト

試作版サンプル音: (DE30sx0SL96xDemo4.mp3) スピーカ(MRC1511)を使用
その2:(DE30sx0SL96xDemo6.mp3) 9600現役末期型のために、5音室、複式コンプにCV設定

「音源提供:椎野 吾一氏 http://www33.ocn.ne.jp/~railway/
 国鉄現役時代の音源を中心に活用して制作しています。」
  • 基板の両面に部品を配置して、設置面積を減らしました。

  • 本体は 0FX型ですが、外部FXユニット基板(NGDCC EXT FX4)を接続すれば、8FXまで対応します 。外部FXユニットを取り付ければ、4Fx,8Fx仕様のデコーダとして、取り扱うことが出来ます。FX28対応

  • 外部カム入力については、外部FXユニット基板(NGDCC EXT FX4SL_) にて対応します。

  • サイレント駆動

  • トルク補償機能つき

  • リード線のハンダ付けが必要です。

  • 停止時減光機能(走行し始めるとヘッドライトが明るくなります)  

  • BEMF(定速走行)機能 

  • 一部の音源について、個別に音量設定が可能です。(音量を絞ると音質は劣化します)

  • AMPのゲインを2段階に調節できるようになりました。(音質無劣化)

1.2 Sound機能

·         短、長汽笛音  F2(初期設定)の押し方で鳴らし分けます。

·       汽笛は3種類収録しています。3音室が2種類 、5音室が1種類
CV144  : bit5=0: 3音室汽笛  ,  =1:5音室汽笛  
CV120  :bit2 3音室のみ 2種切替

·         実際の走行速度に連動したブラスト音、及び惰行運転の実現

·         ブラスト音は、モータスピードによる擬似同期です。CV値にてタイミングを設定します  

·         ドレイン音は、任意のタイミングでブラストに同期して鳴らすことが出来ます。  

·          停止時ブレーキ音

·         ブレーキ排気音

·         単式コンプレッサ音 , 複式コンプレッサ音

·       連結機能
少し移動(調整可能)して、連結音が鳴ります。

·         投炭音。火室を照らすFXと同期しています。

·     安全弁噴出音。

·     インジェクター音。

·     火床整理音。

·     ブロワー音。

·     空転音。砂まき音

·     出発喚呼通票授受

·     点検音

 

 

1.3 Analog環境

·       本デコーダは、基本的に、DCC専用ですので、ANALOG運転については、性能保証はできません。

·         デコーダは、スパーク等により内部設定値が化けて、リセット操作が必要な場合がありますが、本デコーダでは、DCCコントローラによってのみリセットが可能です。

·               8Vでブレーキ排気音とともに、汽笛が鳴るとともに、走行開始いたします。約7Vで停止いたします。デコーダは、線路電圧を測定して、その電圧によって、速度を決定しますので、下り勾配の時も速度が抑制されます。また、低速でも十分な牽引力を発揮します。
※走行開始電圧と走行停止電圧が異なるのは、起動時の線路電圧の低下による誤作動を回避するためです。

·         6.5V-7Vの範囲に電圧を落とすことにより、ブレーキ音とともに、停止させることが出来ます。

·         パワーパックは、十分容量のある純直流パワーパックを使用することで性能を発揮することが出来ます。パルス式や半波整流式のパワーパックの場合にはパワーパックとの相性により、走行が不安定になる、あるいは逆方向に走る可能性があります。

·         22V以上発生するものを使用した場合には、故障の可能性があります。ちなみに、高周波の電圧はテスターでは正しく計測できないので、気をつけてください。

·

1.5 運転方法 (DCC)

  • F0=onで、前照灯が点灯します。機関車が停止しているときは、減光状態になっています。
  • 停止状態で、適宜、投炭音、コンプレッサ音が発生しています。
  • F18=off<->onで点検時のハンマーの音がなります。
  • F17=off<->onで出発喚呼(出発!! 進行!!)します。走行時には(進行!!)
  • F2のボタンで汽笛がなります。押し方で、長短ホイッスルの表現を行います。
  • スロットルを上げます。
  • 前照灯が明るくなるとともに、ブレーキエアーが抜ける音がします。
  • スロットルをあげる前にF3=off->on で、ブレーキエアー音が単独で鳴らせます。この場合、スロットルをあげると同時に動かすことができます。重連運用のときに、有用です。
  • 速度に応じてブラスト音が発生します。
  • また、F6=onでドレイン音がブラストに同期して発生します。
  • 力行状態では、連続投炭音となります。FXを使用していれば音に同期して、炎を表現することが可能です。
  • F7=off->onで任意のタイミングで投炭音を発生します。
  • 所定の速度になったところで、スロットルを少し戻します。
  • ブラスト音が途切れるとともに、惰行運転状態となります。
  • 実車であれば徐々速度が落ちてくるのですが、デコーダの機能により一定の速度で走り続けますから、少しずつスロットルを絞っていくと実感的になります。
  • F13=off<->on でブロワー音を発生させます。
  • F9=off<->onで安全弁噴出音を発生させます。
  • F10でインジェクター音が発生します。
  • 中低速力行時に、F16=off->onで空転音が発生します。音だけですが楽しめます。
  • F14=off<->onで砂まき音が発生します。
  • 駅に進入したときなどは、F4ボタンで、一時的に減灯状態にすることができます。
  • 再加速をするために、スロットルを少し上げます。再度、ブラスト音が発生して力行状態になります。
  • 力行、惰行制御は、F11= on/offでスロットルを操作しなくとも作動させます。
  • F15=off->onで、通票授受のシーンが再現されます。通票受け取り時に、通票がテンダーに当たる音がしてその後確認合図。
  • 十分速度を落として、停車駅に進入します。
  • F3=onでブレーキの摺動音が発生します。
  • 停止直前になると、ブレーキのスキール音が鳴り始め、完全停車となります。
  • 停止後 F12=off<->onで火床整理音が発生します。
  • 連結操作をする場合には、客車や貨車の直前(枕木1.5本分程度)で一旦停車します。
  • F5=on<->offで、自動的に(設定変更可能)移動して、連結音とともに停止します。
なお、ライトファンクションやサウンドファンクションとファンクション番号は自由に割付変更可能となっています。初期設定時には、操作できるファンクションの少ないスロットルでも十分に楽しめるようにF0-F8に基本的なファンクションを割り付けてあります。

Fn= on <-> offの動作は、off->on あるいは、 on->off の操作により、ファンクションを実行する機能です。この機能は、CV120.6=1 で無効にすることが出来、off->on時のみファンクションを実行させます。

 

2.組込及び仕様

レール入力、モータ出力、コンデンサ、スピーカは 基板の配線ランドへ直接ハンダ付けするようになっています。

基板の背面は、配線がむき出している部分があるので、車両等との絶縁は完璧に実施してください。

 

   
LED点灯等が必要な場合には、外部基板の別途購入が必要です。最大8FXまで使用できます。

 

NGDCC EXT FX4 REG 

NGDCC EXT FX4 BIPOLAR

   
NGDCC EXT FX4SL

カム同期が必要な場合。

FX5-8が必要な場合は、通常外部基板との併用は可能です。

2.1 仕様

項目

内容

DCC動作電圧

7 – 22V(絶対定格)

出力電流

MOTOR

連続 1A   瞬間2A(50msec以内)

FUNCTION * 8

外部FXユニット別途要

合計

連続1.8A
※連続出力は、放熱無限大の条件です

サウンド出力

8 ohm 0.7W BTL
4 ohm 1W BTL  (要 CV120.5=0)
※外部AMP等の接続不可

PWM周波数

20KHz
ただし、BEMF有効時は、約100Hzの周期でモータ逆起電力を取得する為に、出力を一時的にCUTするので、多少振動します。

加減速

対応

Speed Step

14,28,128 ステップ
start , mid , max 
27スピードテーブル

アドレス設定

1 - 10239

プログラミングモード

全プログラミングモード

総括制御

対応

CV値リセット

CV8=103の書き込みで出荷時状態にリセット

 

 

2.2 ブラスト同期設定

  1.  ブラスト同期設定は、CV145(動輪直径) 、 CV146(スケール速度)の2つのCV値で調整します。
  2. CV145の動輪直径は実物の動輪直径を設定します。 1250mmであれば、CV145=125 となります。
  3. CV146は、搭載する模型がアナログパワーパックで平坦線路で 約12V で走行したときのスケール速度を設定します。
  4. この、CV146は、具体的に速度計とテスターで計測する必要は無くあくまで目安で、仮に設定する値で、その後実際に走行させながら、目と耳で確認しながら調整します。
  5. デコーダ搭載後、動輪が2秒で1回転程度の速度で走行させます。
  6. ブラストのタイミングは、動輪1回転につき4発のブラストがなれば同期しています。
  7. CV146を少しずつ増減させながら、調整していきます。
  8. 同期が安定すれば、動輪が1秒で1回転程度の速度でも確認します。
  9. 超スロー時には、同期が安定せず不正確となります。これは、ギヤの減速比が小さい場合、モータの性能によりに顕著となります。
  10. 模型自体がスムーズに走行しかつ、12Vでスケール最大速度で走行する設計のものが良い結果となります。
  11. モータの経年劣化が進むにつれて、再調整が必要になってくると思われます。

 

 

3.試聴およびスピーカ分売

デコーダ購入者の便宜を図るために、スピーカの分売を行います(直販のみ)なお、デコーダと同時購入の場合には、20% 0ffといたします。(←詳細はクリック)
※なお、供給が不安定なため、スピーカ売切れの際はご容赦ください。

 

搭載例

  1. 音源提供者:椎野 吾一氏による C51
    https://www.youtube.com/watch?v=uvBm3v-dktg

  2.  作例のご紹介をいただきました。 
    http://www.ab.auone-net.jp/~ydk/06DCC/9600/9600DCC.htm