サウンドプログラム チュートリアル  (DA10sx1 音源データ編集)       更新2016/07/15

NGDCC DA10sx1の音源の編集方法を説明します。
音源ファイル作成については、別の項で説明します。

 

1.音源パッケージの作成

サウンドプログラム DA1音源導入で使用した、NGDCC提供の、音源ファイルを一部使って、独自に音源パッケージを作成します。
 

 

 

- 展開されたファイル構成です。

- .ewa という形式は、個々の音源データで暗号化しています。汎用の再生アプリでは再生できませんし、加工も出来ません。NGDCC製サウンドデコーダのみに書き込み可能です。ただし、単独使用可能ですので、自分で用意した音源と組み合わせることが可能です。

 

2.SXプロジェクトの作成

 

- プロジェクトフォルダを選択して、右クリックメニューで、「Add New SxPrjを選択します」

-「newSX_1」というSXプロジェクトが作成されます。名称変更可能です。

-プロジェクトフォルダには、複数のSXプロジェクトを作成することが出来ます。

 

4.SXデータの作成

 

音源ファイルを、ドラッグアンドドロップすると、SXデータが作成されます。

複数のファイルを選択して、ドラッグアンドドロップすることも可能です。

 

SX NAME は、デフォルトでは、ファイル名が使用されます。これも、変更可能です。

 

 

SXデータの順番を換えるときは、行を選択してから、右クリックメニューで 「↑ UP」 もしくは 「↓ DOWN」を選択します。

複数行選択しての移動も可能です。

複数行の選択は、「Shift」もしくは「Ctrl」ボタン使います。

ドラッグアンドドロップを使っての移動も可能ですが、このときは複数行使えません。

削除も、1行選択で、「DELETE」を選びます。

 

SXデータ行をダブルクリックするとダイアログが開きます。

SXNAME はここで変更できます。管理しやすい名前をつけてください。

ダイアログを閉じなくても、「Prev<<」 「>>Next」で選択行を変えることが出来ます。

「PLAY」で音をPCから再生することが出来ます。

SXNAMEやWAVデータ変更した場合は下の「UPDATE」ボタンで確定させてください。

この音源データのプロフィール説明。

サイズが、4853 bytes メモリ必要サイズ 4864 bytes 。なお、最大許容サイズは、65536 bytesです。

ch=2:stereoを意味しています。この場合書き込みソフトは、ミックスしてモノラルにします。

sample/sec : 11025 サンプルレートでこの値が合っていないと、再生音程が狂います。

sample=16 : 16bitサウンドです。書き込みソフトは、8bitに変更して書き込みます。

5.音源の変更

 

「WAV」ボタンで、別の音源ファイルを選択することが出来ます。

 

 

「PLAY」で音を確かめることが出来ます。

「UPDATE」ボタンを押すまで確定しません。

「UPDATE」ボタンで確定するとともに、履歴が作成されます。

履歴をダブルクリックするだけで、以前の音源を選択しなおすことが可能です。

複数の候補の音源を素早く比べながら吟味することが可能です。

 

 

 

 

 

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