サウンドプログラム チュートリアル  (DA10sx1 音源導入)       更新2016/07/14

NGDCC DA10sx1の出荷時の音源を再度導入を説明します。
音源データ作成については、別の項で説明します。

 

1.音源パッケージの用意

- 音源パッケージをダウンロードします。 → ACCFX1_pkg.zip

- ZIPファイルを右クリックで展開します。展開するフォルダは、一時フォルダではなく、永続的なフォルダに展開してください。書き込み時に参照します。

 

 

 

- 展開されたファイル構成です。

- .ewa という形式は、個々の音源データで暗号化しています。汎用の再生アプリでは再生できませんし、加工も出来ません。NGDCC製サウンドデコーダのみに書き込み可能です。ただし、単独使用可能ですので、自分で用意した音源と組み合わせることが可能です。

 

2.プロジェクトフォルダの用意

 

- 右クリックメニューで、

「Add New Prj Folder」

を選択します

 

- 「newPrj〜」というフォルダが、作成されます。名称変更可能です。

-プロジェクトフォルダには、複数のSXプロジェクトを作成することが出来ます。

 

4.SXプロジェクトパッケージのインポート

右のリストにデータが展開されます。

desc: 説明メモ。

Total Size : 音源データの総容量数です。約434K bytes

idx: 音源データ数です。 21データ

mem: 必要なメモリ容量です。約436K bytes

sec: 総音源の再生時間です。39.4秒

 

5.音源データ確認

 

音源データを選択して、「Play SEQ」ボタンを押すと、再生確認できます。

連続した、行を選択するときは、[Shjift]ボタンを押しながらクリックします。

行が連続していなくても、[Ctrl]ボタンを押しながら選択することが出来ます。

再生については、選択された上の行から順番に再生します。

「Play Mix」ボタンは、選択された音源データを同時に再生します。

5.音源書き込み

 

DA10sx1デコーダを、CVプログラムと同じ要領で準備します。

 

「WRITE」ボタンで、書き込みキーが要求されます。

DA10sx1の場合は、以下の文字を入力します。

「09mwyw9C」 

半角大文字小文字区別アリです。

「WRITE」ボタンで、整合性チェックが行なわれて、音源書き込みが開始されます。

 

 

 

 

Write Checkが成功すると、

デコーダの音源メモリを消去した上で、書き込みが開始されます。

この段階で、[CANCEL]ボタンを押しても、途中までの作業ははキャンセルできません。

書き込み完了まで、DA10sx1の場合、約 2分間です。

 

書き込み中は、コンピュータにあまり負荷をかけないようにします。

また、データ転送処理において、データが化ける可能性もありますので、書き込み完了後、デコーダ再生チェックを実施してください。

 

 

 

 

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