DE33sx2extcp EF58K (2FX KATO製 HO EF58組込専用サウンドデコーダ)  \12,000- 2024/11/19 更新


[HOME][会社紹介][DCC製品]]

本製品は直販のみとなります(予約受付←クリック

 

 

 

CVリスト DE33SX_EL_CVLIST.pdf

DP1定義  DE33sxEL.ini


標準添付 (消耗品)

  • 絶縁ワッシャー
  • コンデンサ x 2


※スピーカは添付しておりません。別途ご購入ください。

 


 
 

集電ケーブルは、車輛本体側のケーブルを
直接ハンダ付けするか、別途ケーブルで
延長してハンダ付けしてください

デコーダ本体FX:

FX9 (FX_A):[F0 fwd] 1END側ヘッドライト

FX10 (FX_B):[F0 rev] 2END側ヘ

ext.Fx 外付けFXユニット(NGDCC EXT FX4 REG)接続:
初期設定

FX1:[F0 fwd] 1END側ヘッドライト
FX2:[F1 rev] 1END側テールライト (R)
FX3:[F1 rev] 1END側テールライト (L) 入換標識灯
FX4:[F10] 蛍光灯

FX5:[F0 rev] 2END側ヘッドライト
FX6:[F1 fwd] 2END側テールライト (R)
FX7:[F2 fwd] 2END側テールライト (L) 入換標識灯
FX8:[F10] 蛍光灯

この(NGDCC EXT FX4 REG)は抵抗器なしに直接LEDをつなげることの出来る外付け Fxユニットです

より小型の NGDCC EXT FX4r3 も選択できますこちらは、必ず抵抗器をつけてください。
※この写真は、別バージョンの4Fx版のものです。部品が載っていない側が上面になるように組み込みます。

本デコーダはKATO製 HO EF58組込しか想定しておりません。その他への組み込みに関するサポートは出来ませんので、仕様にしたがい、自己責任においてご使用ください。

                                 

1.概要

1.1 開発コンセプト

·         KATO製 16番 EF58への組込を支援するサウンドデコーダ

線路からの給電線とLEDのハンダ付けが必要です。場合によっては、モータへの配線もハンダ付けが必要となります。

·         2FXなので、ヘッドライト制御のみですが、外付けFXユニット の使用により 6fx,10fx まで拡張可能です。
なおこの2FXについては、FX9,FX10 に割り当ててあり、外付けユニットは (FX1-FX8)に割当ててあります。

 ·  NGDCC DE10sx_EF58K
NGDCC DE33sx_EF58K
 の後継です。
組み込み方法を、参考にしてください。

DE33sx2extcp_EF58K 変更点
- 2Fx (ライトのみ)
- ext.Fx外付けFXユニット の使用により 6fx,10fx まで拡張可能
- モータ出力に対し過電流保護機能

 

· KATO製 16番 EF58にへの組込を支援するサウンドデコーダ
デコーダ本体を、比較的容易に組み込むことが出来るのみで、スピーカの搭載方法は各自において考案、挑戦してください。
 

·         線路からの給電線とLEDのハンダ付けが必要です。場合によっては、モータへの配線もハンダ付けが必要となります。

変更点
- 7FX → 8FX (必ず抵抗器が必要です。)
- 音源AMPをデジタルに変更

 

·         停止時減光機能(走行し始めるとヘッドライトが明るくなります)

·         テールライト用の出力ランドを用意しています。実際のテールライト取付け加工は相応の技量が必要かと思われます。

·         入換動力車表示灯機能のほか、キャブライトなどに応用できる、ファンクションを2FX準備
※抵抗器が必要です。

·  CV46の設定により、方向転換してもライトなどの方向が一時的に変更しないように出来ます。(入換え時に有効)

·         BEMF(定速走行)機能

·     ATS音実装。始業点検時の音ではなく、鳴り始めの「ジリリリ...」と「キンコンキンコン...」 を個別操作できます。

·         FX28対応  

 

 

1.2 Sound機能
       

 

1.3 Analog環境

·       本デコーダは、基本的に、DCC専用ですので、ANALOG運転については、性能保証はできません。

·         デコーダは、スパーク等により内部設定値が化けて、リセット操作が必要な場合がありますが、本デコーダでは、DCCコントローラによってのみリセットが可能です。

·         7Vで、エンジンが始動し、ヘッドライト、テールライトが点灯します。

·         8Vでブレーキ排気音とともに、ホイッスルが鳴るとともに、走行開始いたします。約7Vで停止いたします。デコーダは、線路電圧を測定して、その電圧によって、速度を決定しますので、下り勾配の時も速度が抑制されます。また、低速でも十分な牽引力を発揮します。
※走行開始電圧と走行停止電圧が異なるのは、起動時の線路電圧の低下による誤作動を回避するためです。

·         6.5V-7Vの範囲に電圧を落とすことにより、ブレーキ音とともに、停止させることが出来ます。

·         パワーパックは、十分容量のある純直流パワーパックを使用することで性能を発揮することが出来ます。パルス式や半波整流式のパワーパックの場合にはパワーパックとの相性により、走行が不安定になる、あるいは逆方向に走る可能性があります。

·         22V以上発生するものを使用した場合には、故障の可能性があります。ちなみに、高周波の電圧はテスターでは正しく計測できないので、気をつけてください。

1.4 運転方法 (DCC)

  1. F6ボタンで、ブロワーが始動します。
  2. F0ボタンで、前照灯が点灯します。機関車が停止しているときは、減光状態になっています。
  3. 単機運転であれば、F1ボタンでテールライトが点灯します。
  4. これで運転準備ができました。
  5. F2のボタンでホイッスルがなります。押し方で、長短ホイッスルの表現を行います。
  6. スロットルを上げます。
  7. 前照灯が明るくなるとともに、ブレーキエアーが抜ける音がします。
  8. スロットルをあげる前にF3を押すと、ブレーキエアー音が単独で鳴らせます。この場合、スロットルをあげると同時に 動かすことができます。重連運用のときに、有用です。
  9. 吊り掛け音とともに加速を始めます。
  10. 速度が上がるとともに吊り掛け音も変化していきます。
  11. 所定の速度になったところで、スロットルを少し戻します。
  12. 吊り掛け音が途切れるとともに、惰行運転状態となります。
  13. 実車であれば徐々速度が落ちてくるのですが、デコーダの機能により一定の速度で走り続けますから、少しずつスロット ルを絞っていくと実感的になります。
  14. F4=onで、ATSが起動して「ジリリリ...」 ここで F4=off で「キンコンカンコン....」 再度 F4=onにしてからF4=off でATS停止します。
    F4=onのままでも、一定期間後にATSは停止します。
    ATSが作動中にタイホンを鳴らすと、ATSは停止します。
  15. 再加速をするために、スロットルを少し上げます。再度、吊り掛け音が力行状態になります。
  16. 十分速度を落として、停車駅に進入します。
  17. F3ボタンで、単弁のブレーキエアーの排気音が出ます。
  18. 停止直前になると、ブレーキのスキール音が鳴り始め、完全停車となります。
  19. ときどき、コンプレッサーが動作します。
  20. 連結操作をする場合には、客車や貨車の直前(枕木1.5本分程度)で一旦停車します。
  21. F5ボタンを押すと、自動的に(設定変更可能)移動して、連結音とともに停止します。
なお、ライトファンクションやサウンドファンクションとファンクション番号は自由に割付変更可能となっています。初期設定時には、操作できるファンクションの少ないスロットルでも十分に楽しめるようにF0-F8に基本的なファンクションを割り付けてあります。

※初期設定では、テスト用に F10 はキャブライトとエアホースの音を重複して設定していますので、運用時には別々の 番号を割り当ててください。エアホース(CV127=10)

 

 

2.仕様

 

項目

内容

DCC動作電圧

7 – 22V(絶対定格)

出力電流

MOTOR

連続 1A   瞬間2A(50msec以内)

FUNCTION * 2

FX 8-10mA  抵抗内蔵出力  

合計

連続1.8A ピーク3A(50msec以内)
※連続出力は、放熱無限大の条件です

サウンド出力

8 ohm 0.7W BTL
4 ohm 1.4W BTL

※外部AMP等の接続不可

PWM周波数

20KHz
ただし、BEMF有効時は、約100Hzの周期でモータ逆起電力を取得する為に、出力を一時的にCUTするので、多少振動します。

加減速

対応

Speed Step

14,28,128 ステップ
start , mid , max ナシ
27スピードテーブル

アドレス設定

1 - 10239

プログラミングモード

全プログラミングモード

総括制御

対応

CV値リセット

CV8=103の書き込みで出荷時状態にリセット

 

 

3.スピーカ分売

デコーダ購入者の便宜を図るために、スピーカの分売を行います(直販のみ)なお、デコーダと同時購入の場合には、20% 0ffといたします。(←詳細はクリック)
※20%OFFは廃止します。2022.10.11
※なお、供給が不安定なため、スピーカ売切れの際はご容赦ください。