DE33sx0_KH8x (0FX 気動車特急80系タイプサウンドデコーダ M車用)   販売完了  2022/09/01 更新 
  DF21sx0_KH8x (0FX 気動車特急80系タイプサウンドデコーダ 先頭T車用)   \6200-  
  DF21sx4_KH8x (4FX気動車特急80系タイプサウンドデコーダ 先頭T車用)  \9,800-  

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DE33sx0_KH8x
表面
 
標 準添付 (消耗品)
  • 電解コンデンサ(330uF) * 1 

※より 小型の低ESRコンデンサ分売可能です

裏面

SIZE: (34 x 16.6 x 3.6 mm) 

DP1定義 (DE32sxKH8x.ini )
CVリスト (DE32SX_KH8x_cvlist.pdf )

DF21sx0_KH8x

SIZE: (40 x 16 x 2.4 mm) 

DP1定義 (DF21sxKH8x.ini update 2015.12)
CVリスト (DF21SX_KH8x_cvlist.pdf update 2015.12)

 

DF21sx4_KH8x

SIZE: (41 x 14 x 2.6 mm)

DP1定義 (DF21sxEC151.ini) update 2019.8.31
CVリスト (DF21sxEC151_CVLIST.pdf) update 2019.831

 

 

1.概要

1.1 開発コンセプト

1.2 Sound機能

·         短、長タイホン音  F2(初期設定)の押し方で鳴らし分けます。

·    タイホンは2種類収録していて、CV120.2=1 で切り替えられます。  →DUAL_HORN仕様により1種類のみとなりました。

·     オルゴールを2種類収録しています。CV120.3=1で切り替えられます。
(オルゴールは、M車用のみ収録)

·         実際の走行に連動してエンジン音が吹け上がります。及び惰行運転の実現 (連動はM車のみ)

·       先頭車の発電機音を再現しています。  (M車にも収録)

·          停止時ブレーキ音
先頭車(T車)はモータを接続しないので、 ブレーキのタイミングが上手く合いませんこの動作が気になる場合には、120.4=0でブレーキ音が鳴らないように出来ます。

·         ブレーキ排気音

·         ドア開閉

·        駅のベル音

·        ブザー音

·      ATS音は、始業点検時の音ではなく、鳴り始めの「ジリリリ...」と「キンコンキンコン...」を個別操作できます。

·  DUAL HORN  (タイホン、ホイッスルの同時発音) ※DF21sx4_KH8x_R7d (2021.6-)より
初期設定では、
(F27=0,F28=0) で F2によりホイッスル
(F27=0,F28=1) で F2によりタイホン
(F27=1,F28=1) で F2により ホイッスル+タイホン
切替のためのファンクション番号が初期設定では(ホイッスル:F27  タイホン:F28)に割り当てていますが変更可能です。
 

 

1.3 Analog環境

·       本デコーダは、基本的に、DCC専用ですので、ANALOG運転については、性能保証はできません。

·         デコーダは、スパーク等により内部設定値が化けて、リセット操作が必要な場合がありますが、本デコーダでは、DCCコントローラによってのみリセットが可能です。

·         7Vで、エンジンが起動し、ヘッドライト、テールライトが点灯します。

·         8Vでタイホンが鳴るとともに、走行開始いたします。約7Vで停止いたします。デコーダは、線路電圧を測定して、その電圧によって、速度を決定しますので、下り勾配の時も速度が抑制されます。また、低速でも十分な牽引力を発揮します。
※走行開始電圧と走行停止電圧が異なるのは、起動時の線路電圧の低下による誤作動を回避するためです。

·         6.5V-7Vの範囲に電圧を落とすことにより、ブレーキ音とともに、停止させることが出来ます。

·         パワーパックは、十分容量のある純直流パワーパックを使用することで性能を発揮することが出来ます。パルス式や半波整流式のパワーパックの場合にはパワーパックとの相性により、走行が不安定になる、あるいは逆方向に走る可能性があります。

·         22V以上発生するものを使用した場合には、故障の可能性があります。ちなみに、高周波の電圧はテスターでは正しく計測できないので、気をつけてください。

·

1.5 運転方法 (DCC)

  1. F0=onで、前照灯が点灯します。電車が停止しているときは、減光状態になっています。 
  2. F1=onでテールライトが点灯します。
  3. エンジンが自動的に起動します。
  4. F6=1で 発電機が起動します。
  5. これで運転準備ができました。
  6. F21 off<->on でホームの出発ベル音が鳴ります。長さは決まっています。
  7. F22  off<->on ドア閉め合図のブザー音が鳴ります。
  8. F7 をoff -> onでドアが開く音、on -> offでしまる音が出ます。
  9. F2=on でタイホンがなります。押し方で、長短ホイッスルの表現を行います。
  10. F3はブレーキ操作をイメージしています。on -> offでブレーキエアーが抜ける音がします。
  11. スロットルを上げます。
  12. 前照灯が明るくなります、 
  13. エンジン音が吹け上がるとともに加速を始めます。
  14. F23=onでオルゴールを鳴らすと旅情が増すでしょう。
  15. 所定の速度になったところで、スロットルを少し戻します。F11の操作でも実現できます。
  16. エンジンアイドル音となり、惰行運転状態となります。
  17. 実車であれば徐々速度が落ちてくるのですが、デコーダの機能により一定の速度で走り続けますから、少しずつスロットルを絞っていくと実感的になります。
  18. F4=onで、ATSが起動して「ジリリリ...」 ここで F4=off で「キンコンカンコン....」 再度 F4=onにしてからF4=off でATS停止します。
    F4=onのままでも、一定期間後にATSは停止します。
    ATSが作動中にタイホンを鳴らすと、ATSは停止します。
  19. 再加速をするために、スロットルを少し上げます。再度、エンジン音が吹け上がり力行状態になります。F11の操作でも実現できます。
  20. 直変の切り替えは、F11の操作で実現するとよいです。
  21. 十分速度を落として、停車駅に進入します。
  22. F3の操作(on -> off)でブレーキの排気音がでます。
  23. 停止直前になると、ブレーキのスキール音が鳴り始め、完全停車となります。
  24. F7をoff -> onでドアが開く音がします。
なお、ライトファンクションやサウンドファンクションとファンクション番号は自由に割付変更可能となっています。初期設定時には、操作できるファンクションの少ないスロットルでも十分に楽しめるようにF0-F8に基本的なファンクションを割り付けてあります。

2.実装及び仕様

レー ル入力、モータ出力、コンデンサ、スピーカは 基板の配線ランドへ直接ハンダ付けするようになっています。

基 板の背面は、配線がむき出している部分があるので、車両等との絶縁は完璧に実施してください。

 

   

 

LED点灯等が必要な場合には、外部基板の別途購入が必要です。最大8FXま で使用できます。

 

NGDCC EXT FX4 REG 

NGDCC EXT FX4 BIPOLAR

既存ライトユニット接続


 
模型に最初から組み込んであるライトユニットを分解せずに、接続する方法

ヘッドサインを個別点灯したい場合には、ライトユニットを改造して、LEDにデコーダから直接配線する必要があります。

 

NGDCC DF21sx0 共通仕様

NGDCC DF21sx4 共通仕様

 

3.編成によるCV等設定例

3.1 DE33sx0_KH8x(M車)

- ローコストな構成となります。
- CV設定はデフォルト値です
- ヘッドライトテールライトは、車輌引き通しで配線するか、別途ファンクションデコーダを用意します。

DE33sx0_KH8x CV値
タイホン F2
ATS       F4
発電機   F6
ドア開閉 F7
発車ベル F21
ブザー F22
ノッチ on /off   F11
ブレーキ F3 
CV123 = 2   (既定値)
CV124 = 4  (既定値)
CV129 = 6 (既定値)
CV122 = 7 (既定値)
CV171 = 24 (既定値)
CV172 = 25 (既定値)
CV128 = 11 (既定値)
CV125 = 3 (既定値)
FX1 : ヘッドライト F0  前進のみ
FX2 : テールライト F1 後進のみ
FX3 : テールライト F1 前進のみ
FX4 : ヘッドライト F0  後進のみ
CV35 = 96 , CV112 = 246 (既定値)
CV36 = 113 , CV113 = 243 (既定値)
CV37 = 161 , CV114 = 243 (既定値)
CV38 = 176 , CV115 = 246 (既定値)

 


3.2 DF21sx0_KH8x  - DE33sx0_KH8x(M車) - DF21sx0_KH8x 

- 臨場感のあるエンジン音が再現できます。
- タイホンは先頭車から聞こえます。
- 両端の先頭車は、発電機の音が強調され、実感的になります。
- 両端の先頭車は、後よりをREV JUMPER を短絡させるだけで、CV設定は同じです。

DF21sx0_KH8x   先頭T車 CV値
タイホン F2 前進のみ
ATS       F4 前進のみ
発電機   F6
ドア開閉 F7
発車ベル F21
ブザー F22
ノッチ on /off   F11
ブレーキ F3 

停止時のブレーキ音を消す場合
CV123 = 98   (既定値)
CV124 = 100  (既定値)
CV129 = 6 (既定値)
CV122 = 7 (既定値)
CV171 = 24 (既定値)
CV172 = 25 (既定値)
CV128 = 11 (既定値)
CV125 = 3 (既定値)

CV120.4=0 例CV120=160 
FX1 : ヘッドライト F0  前進のみ
FX2 : テールライト F1 後進のみ
FX3 : ヘッドサイン F10
FX4 : 室内灯 F12
CV35 = 96 , CV112 = 246 (既定値)
CV36 = 113 , CV113 = 243 (既定値)
CV37 = 10 , CV114 = 254 (既定値)
CV38 = 12 , CV115 = 245 (既定値)

 

DE33sx0_KH8x 中間M車 CV値
タイホン 無効
ATS 無効
発電機 無効
ドア開閉 F7
オルゴール F23
発車ベル F21
ブザー 無効
ノッチ on /off   F11
ブレーキ F3 
CV123 = 15
CV124 = 15
CV129 = 15
CV122 = 7 (既定値)
CV174 = 26 (既定値)
CV171 = 24 (既定値)
CV172 = 15
CV128 = 11 (既定値)
CV125 = 3 (既定値)


3.3 DE33sx0_KH8x(M車) - DF21sx0_KH8x 

- 臨場感のあるエンジン音が再現できます。
- タイホンは先頭車から聞こえます。
- 先頭車は、後よりをREV JUMPER を短絡させるだけです。

DF21sx0_KH8x   先頭T車 CV値
タイホン F2 前進のみ
ATS       F4 前進のみ
発電機   F6
ドア開閉 F7
発車ベル F21
ブザー F22
ノッチ on /off   F11
ブレーキ F3 

停止時のブレーキ音を消す場合
CV123 = 98   (既定値)
CV124 = 100  (既定値)
CV129 = 6 (既定値)
CV122 = 7 (既定値)
CV171 = 24 (既定値)
CV172 = 25 (既定値)
CV128 = 11 (既定値)
CV125 = 3 (既定値)

CV120.4=0 例CV120=160 
FX1 : ヘッドライト F0  前進のみ
FX2 : テールライト F1 後進のみ
FX3 : ヘッドサイン F10
FX4 : 室内灯 F12
CV35 = 96 , CV112 = 246 (既定値)
CV36 = 113 , CV113 = 243 (既定値)
CV37 = 10 , CV114 = 254 (既定値)
CV38 = 12 , CV115 = 245 (既定値)

 

DE33sx0_KH8x 中間M車 CV値
タイホン F2前進のみ
ATS F4 前進のみ
発電機 F6
ドア開閉 F7
オルゴール F23
発車ベル F21
ブザー 無効
ノッチ on /off   F11
ブレーキ F3 
CV123 = 98
CV124 = 100
CV129 =  6 (既定値)
CV122 = 7 (既定値)
CV174 = 26 (既定値)
CV171 = 24 (既定値)
CV172 = 15
CV128 = 11 (既定値)
CV125 = 3 (既定値)

 

 

 

 

4.スピーカ分売

デコーダ購入者の便宜を図るために、スピーカの分売を行います(直販のみ)なお、デコーダと同時購入の場合には、20% 0ffといたします。(←詳細はクリック)
※なお、供給が不安定なため、スピーカ売切れの際はご容赦ください。