DE20sx4KYK (4FX 汎用型 旧型国電サウンドデコーダ) 生産終了 | |
2012/09/21 更新 |
SIZE: (66 x 15 x 2.8 mm) |
標準添付 (消耗品)
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DP1定義 : DE20SX4KYK.ini
CVリスト : DE20SX_KYK_CVLIST.pdf
※本製品は上級者向けです。サポートも、上級者を前提として行います。電子工作の知識がある程度あることを前提としています。また、操作に関しても、DP1を前提として行いますのでご注意下さい。
DE10sxシリーズと比較すると、コネクタを排し、モータ出力を落として出力保護を実装し、薄くしました。
汎用型旧国TYPEサウンドデコーダ
製品版サンプル音: (R1_0001.mp3 )
スピーカ(MRC1511)を使用
「音源提供:椎野 吾一氏 http://www33.ocn.ne.jp/~railway/ |
4Fxフル ファンクション (FX28対応)
モータ出力電流保護機能 定格0.6A
サイレント駆動
トルク補償機能つき
リード線のハンダ付けが必要です。
停止時減光機能(走行し始めるとヘッドライトが明るくなります)
すべてのファンクションでは、外部抵抗器の接続が必要です。
BEMF(定速走行)機能
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短、長タイホン音
· タイホンは2種類収録していて、CV120.2=1 で切り替えられます。
· 実際の走行速度に連動した駆動音、及び惰行運転の実現
· 惰行音を再生していますが、CV120.4=0で消すことが出来ます
·
コンプレッサー音
·
停止時ブレーキ音
· ブレーキ排気音
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ドア開閉音
· 本デコーダは、基本的に、DCC専用ですので、ANALOG運転については、性能保証はできません。
·
デコーダは、スパーク等により内部設定値が化けて、リセット操作が必要な場合がありますが、本デコーダでは、DCCコントローラによってのみリセットが可能です。
·
約7Vで、ヘッドライト、テールライトが点灯します。
·
約8Vでブレーキ排気音とともに、タイホンが鳴るとともに、走行開始いたします。約7Vで停止いたします。デコーダは、線路電圧を測定して、その電圧によって、速度を決定しますので、下り勾配の時も速度が抑制されます。また、低速でも十分な牽引力を発揮します。
※走行開始電圧と走行停止電圧が異なるのは、起動時の線路電圧の低下による誤作動を回避するためです。
·
約6.5V-7Vの範囲に電圧を落とすことにより、ブレーキ音とともに、停止させることが出来ます。
· パワーパックは、十分容量のある純直流パワーパックを使用することで性能を発揮することが出来ます。パルス式や半波整流式のパワーパックの場合にはパワーパックとの相性により、走行が不安定になる、あるいは逆方向に走る可能性があります。
· 22V以上発生するものを使用した場合には、故障の可能性があります。ちなみに、高周波の電圧はテスターでは正しく計測できないので、気をつけてください。
*** 組込みベータモニタテスタ募集中*** 組込み搭載例を紹介していただきたいと思います。 既 組込み例の追試も可能です。
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なお、ライトファンクションやサウンドファンクションとファンクション番号は自由に割付変更可能となっています。初期設定時には、操作できるファンクションの少ないスロットルでも十分に楽しめるようにF0-F8に基本的なファンクションを割り付けてあります。 |
レール入力、モータ出力、コンデンサ、スピーカは 基板の配線ランドへ直接ハンダ付けするようになっています。
配線後、添付の熱収縮シュリンクにて基板全体をシュリンクすることができます。高温のドライヤーで熱するとシュリンクできます。 基板の背面は、配線がむき出している部分があるので、車両等との絶縁は完璧に実施してください。 |
抵抗値は、ヘッドライト用の電球色LED x2
テールライト用の赤色LEDx2 を使用した場合の参考値です。
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項目 |
内容 |
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DCC動作電圧 |
7
– 22V(絶対定格) |
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出力電流 |
MOTOR |
連続 0.7A
瞬間3A(50msec以内) |
FUNCTION
* 4 |
50mA |
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合計 |
連続1.2A
ピーク3A(50msec以内) |
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サウンド出力 |
8
ohm 1W BTL ※外部AMP等の接続不可 |
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PWM周波数 |
約20KHz |
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加減速 |
対応 |
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Speed
Step |
14,28,128
ステップ |
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アドレス設定 |
1
- 10239 |
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プログラミングモード |
全プログラミングモード |
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総括制御 |
対応 |
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CV値リセット |
CV8=103の書き込みで出荷時状態にリセット |
約10msec毎の間隔で、電流値を測定します。
設定値の120%の電流で、直ちにトリップします。
4サンプリング毎の移動平均を行い、設定値の電流でトリップします。
短絡時には、設定値を大きく超える電流が流れてしまいます。
項目 2.の感度を、CV206の短絡検知閾値の設定により調整できます。
電流測定は、MOSFETのON抵抗値による電圧を測定しますが、誤差が +-20%程度見込まれるため、設定値を過信しないように安全サイドに考慮して設定してください。
電流制限設定値の120%の電流で直ちに出力カットをしますが、完全トリップを行わず、約10msec後復帰させます。ただし、約500msecの間に同様の、出力カット〜復帰の繰返しが発生し、その回数が短絡検知閾値を越えた場合に、完全トリップします。
トリップが発生した場合には、CV30に回数、CV207にトリップ電流が記録されます。いずれも必要に応じて手動でクリアしてください。
短絡検知閾値を大きくすることにより感度を鈍くしますので、ストレスが大きくなり故障、または出力カットをしないことによる短絡部分あるいは、電流経路でもっとも脆弱な部分の焼損のリスクが高まります。
本デコーダは定格電流に対する、素子定格余裕がありませんので、ご注意ください。
コアレスモータ使用の場合は、起動時に短時間大きな電流が流れるために、保護トリップしてしまいスムースに起動できない場合があります。
デコーダ購入者の便宜を図るために、スピーカの分売を行います(直販のみ)なお、デコーダと同時購入の場合には、20%
0ffといたします。(←詳細はクリック)
※なお、供給が不安定なため、スピーカ売切れの際はご容赦ください。