DE10sxnEL (7FX 汎用型旧型電機サウンドデコーダ)  生産終了   
DE10sxnEL6x (7FX 汎用型新型電機サウンドデコーダ)  生産終了   
DE10sxnEL1516 (EF15,16TYPE)              生産終了                       2012/09/21 更新

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価格改定により、2009.9出荷分より順次、写真のように未シュリンクとなります。

                                                   ↓
標準添付 (消耗品)
  • 電球色LED * 2
  • 抵抗器 * 6 (220*2,1.5K*4)
  • 電解コンデンサ(470uF) * 1
  • 熱収縮チューブ
  • 放熱シール
  • 熱収縮シュリンク

※より小型の低ESRコンデンサ分売可能です


SIZE:コネクタを除く正味寸法 (81*14.5*5.2 mm) 

DP1定義 (DE10sxELr2.ini) (DE10sxELr3.ini 2011.3.1 出荷分より)

ドキュメントダウンロード : 

製品説明書

DE10sxn_EL_manual.pdf (update 2008.9.30)
※製品説明書は、WEBからダウンロードのみです。製品には添付していません
          CVリスト DE10SX_EL_CVLIST.pdf(update 2008.9.30)
DE10SX_ELr3_CVLIST.pdf (2011.3.1 出荷分より )

※本製品は上級者向けです。サポートも、上級者を前提として行います。電子工作の知識がある程度あることを前提としています。また、操作に関しても、DP1を前提として行いますのでご注意下さい。

1.概要

1.1 開発コンセプト

·          汎用型旧型電機用サウンドデコーダ

·         停止時減光機能(走行し始めるとヘッドライトが明るくなります)

·         入換動力車表示灯機能のほか、キャブライトなどに応用できる、ファンクションを1FX準備

·         すべてのファンクションでは、外部抵抗器の接続が必要です。

·         BEMF(定速走行)機能       

  ·     Ver.41以降(CV7=41)の変更点。
- FX28対応 、ホィッスルの、短、長選択が無くなり、
F2の押し方で短、長ホイッスルの表現が可能となりました。F3は未使用
- CV120.2で2種類の音色を選択できるようになりました。
- CV46の設定により、方向転換してもライトなどの方向が一時的に変更しないように出来ます。(入換え時に有効)

  ·     Ver.45以降(CV7=45)の変更点。
- 発車時のブレーキ緩開音を、停車時自由に鳴らせるようになりました。(CV124)事前に鳴らすと、スロットル入りで即時に走行開始します。
-※初期バージョンから、(CV54=0)にて、即時に走行開始機能はあります。この場合ブレーキ緩開音は鳴らせません。

  ·  DE10sxnEL6x
-EF64,EF65の実車を参考に音源の制作を行いました→試聴  (MPギヤ+CN22 EL6x-1.mp3) ※最終版の音ではありません
El6x_2.mp3 (2009.8.11現在 吊掛 最終段の調整)

※有償にて、最新版への内部プログラム書換えサービスを実施いたします。(\2,000 + 送料)  
- 本サービスでは,DE10sxEL1516,DE10sxDLへの書換えも可能です。 

 

 

1.2 Sound機能

·         短、長ホイッスル音

·         実際の走行速度に連動した駆動音、及び惰行運転の実現

·         電制ブレーキの表現 (DE10sxEL1516) ※通常の吊り掛け駆動音も DE10sxEL と DE10sxEL1516は異なります。

·         ブロワー、コンプレッサー音

·         停止時ブレーキ音

·         単弁ブレーキ排気音

·         連結機能
少し移動(調整可能)して、連結音が鳴ります。

 

 

1.3 Analog環境

·       本デコーダは、基本的に、DCC専用ですので、ANALOG運転については、性能保証はできません。

·         デコーダは、スパーク等により内部設定値が化けて、リセット操作が必要な場合がありますが、本デコーダでは、DCCコントローラによってのみリセットが可能です。

·         7Vで、ブロワーが起動し、ヘッドライト、テールライトが点灯します。

·         8Vでブレーキ排気音とともに、ホイッスルが鳴るとともに、走行開始いたします。約7Vで停止いたします。デコーダは、線路電圧を測定して、その電圧によって、速度を決定しますので、下り勾配の時も速度が抑制されます。また、低速でも十分な牽引力を発揮します。
※走行開始電圧と走行停止電圧が異なるのは、起動時の線路電圧の低下による誤作動を回避するためです。

·         6.5V-7Vの範囲に電圧を落とすことにより、ブレーキ音とともに、停止させることが出来ます。

·         パワーパックは、十分容量のある純直流パワーパックを使用することで性能を発揮することが出来ます。パルス式や半波整流式のパワーパックの場合にはパワーパックとの相性により、走行が不安定になる、あるいは逆方向に走る可能性があります。

·         22V以上発生するものを使用した場合には、故障の可能性があります。ちなみに、高周波の電圧はテスターでは正しく計測できないので、気をつけてください。

1.5 運転方法 (DCC)

  1. F6ボタンで、ブロワーが始動します。
  2. F0ボタンで、前照灯が点灯します。機関車が停止しているときは、減光状態になっています。
  3. 単機運転であれば、F1ボタンでテールライトが点灯します。
  4. もし入換標識灯にしたい場合には、F7ボタンを押します。
  5. これで運転準備ができました。
  6. F2のボタンで短いホイッスルがなります。もし、F3がONの状態であればロングホイッスルが、F2を押している間なり続けます。
    →ver.41 以降では F2の押し方で短、長ホイッスルの表現が可能となりました。F3は、未使用
  7. スロットルを上げます。
  8. 前照灯が明るくなるとともに、ブレーキエアーが抜ける音がします。
  9. 吊り掛け音とともに加速を始めます。
  10. 速度が上がるとともに吊り掛け音も変化していきます。
  11. 所定の速度になったところで、スロットルを少し戻します。
  12. 吊り掛け音が途切れるとともに、惰行運転状態となります。
  13. 実車であれば徐々速度が落ちてくるのですが、デコーダの機能により一定の速度で走り続けますから、少しずつスロットルを絞っていくと実感的になります。
  14. F3ボタンにより電制モード(DE10sxEL1516)となり、吊り掛け音が電制表現となります。
  15. 駅に進入したときなどは、F4ボタンで、一時的に減灯状態にすることができます。
  16. 再加速をするために、スロットルを少し上げます。再度、吊り掛け音が力行状態になります。
  17. 十分速度を落として、停車駅に進入します。
  18. F12ボタンで、単弁のブレーキエアーの排気音が出ます。
  19. 停止直前になると、ブレーキのスキール音が鳴り始め、完全停車となります。
  20. ときどき、コンプレッサーが動作します。
  21. 連結操作をする場合には、客車や貨車の直前(枕木1.5本分程度)で一旦停車します。
  22. F5ボタンを押すと、自動的に(設定変更可能)移動して、連結音とともに停止します。
なお、ライトファンクションやサウンドファンクションとファンクション番号は自由に割付変更可能となっています。初期設定時には、操作できるファンクションの少ないスロットルでも十分に楽しめるようにF0-F8に基本的なファンクションを割り付けてあります。

 

2.仕様

 

項目

内容

DCC動作電圧

7 – 22V(絶対定格)

出力電流

MOTOR

連続 1A   瞬間3A(50msec以内)

FUNCTION * 7

200mA  合計 500mA

合計

連続2A ピーク3A(50msec以内)
※連続出力は、放熱無限大の条件です

サウンド出力

8 ohm 1W BTL

※外部AMP等の接続不可

PWM周波数

20KHz
ただし、BEMF有効時は、約100Hzの周期でモータ逆起電力を取得する為に、出力を一時的にCUTするので、多少振動します。

加減速

対応

Speed Step

14,28,128 ステップ
start , mid , max ナシ
27スピードテーブル

アドレス設定

1 - 10239

プログラミングモード

全プログラミングモード

総括制御

対応

CV値リセット

CV8=103の書き込みで出荷時状態にリセット

 

 

3.試聴およびスピーカ分売

デコーダ購入者の便宜を図るために、スピーカの分売を行います(直販のみ)なお、デコーダと同時購入の場合には、20% 0ffといたします。(←詳細はクリック)
※なお、供給が不安定なため、スピーカ売切れの際はご容赦ください。