チュートリアル (コマンドステーション)                    更新2016/10/15

 

 
  • "主電源 入"を押すことによて、ボタンが橙色に変わります。
  • 緊急の場合には、"非常”ボタンを押すと、赤いボタンが点滅して、緊急停止信号が全デコーダに対して発報されます。
  • "復帰"ボタンにより復帰します。
  • 高頻度送信は、スロットルを操作しなくても、命令を送り続ける機能です。 offの場合は、約1秒毎に命令を繰返し送信しますが、on の場合には。出来る限り頻繁に繰返し送信します。これにより、デコーダでの集電不良などによる受信取りこぼしを防ぎます。
  • 重複送信とは、高頻度送信と同様に、命令を2回続けて送信することにより、デコーダでの命令取りこぼしを防ぎます。
  • 画面では、"試運転”列車が選択されていて、アドレスは3に設定されています。
  • 画面左側の、タブもしくは、列車一覧の列車の選択を切り替えることにより、運転する列車を変更することが出来ます。
  • 列車アドレスは、直接変更できます。

 

 

デコーダアドレスについて

 DCCデコーダのアドレスでは、2種類の表現方法があります。

それは、DCC初期からの主アドレスで、CV1に記録され 1-127を設定します。すべてDCCデコーダは下位互換のため、工場出荷時は、CV1=3 が設定されます。

もう一つは、拡張アドレスで、CV17,CV18 で記録され、1-10239を設定します。

この2つの区別は、CV29のbit5で決定します。

この2種類のアドレスにおいて、コマンドステーションからの制御電文が異なるために、一般的なシステムでは

1-99 は、主アドレス (別名 2桁アドレス)
100-10239 は拡張アドレス(別名 4桁アドレス)として使い分けます。

したがって、このときに、CV1に 100-127を設定した場合には、コマンドステーション側の機能によって、運転できるかどうか決まります。

DccPgm3,4では、「PRIMARY ADRS IS 1-127」と設定することによって、CV1=(100〜127)のの場合でも運転可能となりますが、

例えば、主アドレス = 100 と 拡張アドレス = 101 のデコーダは混在して運転できないのでご注意ください。

 

 

列車情報の編集

 
  • 列車を一覧で選択して、ダブルクリックするか、”列車設定”ボタンをクリックしてダイアログを開きます。
  • 列車番号、DCCアドレスを入力して、"列車番号 設定”ボタン 、”DCCアドレス設定”ボタンを各々クリックして設定します。
  • 列車を追加するときには、列車番号、DCCアドレスを設定して、"列車追加"ボタンをクリックします。
    ※列車数は試運転を含めて最大32列車までです。(DP1 v.35以下では 5列車)
    ※試運転は一時的にアドレス変更、削除は可能ですが、再起動したときには強制的に設定されます。

  • "列車削除"ボタンにより列車は削除されます。
    ※このとき列車は停止状態でないとそのまま走行し続けるので注意してください
  • "自動更新"とは、スロットルを操作しなくても、定期的に、繰返し命令を送り続ける機能です。

連動制御

 

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