DF21sx2lc_KYK(R2) (2FX 汎用型旧型国電サウンドデコーダ 非M車用 max 16V)  \5,500-   2023/12/09更新
 


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SIZE: (33 x 10 x 2.8 mm)

DP1定義 (DF21sxKYK.zip 解凍してからご利用ください)
CVリスト (DF21sx_KYK_CVLIST.pdf)

 

標準添付 (消耗品)
  • 電解コンデンサ(220uF) * 1 
           DF21sx2lc_kyk(R2)

       SIZE: (32.5 x 10 x 2.8 mm)

 実装

 

 

※本製品は上級者向けです。サポートも、上級者を前提として行います。電子工作の知識がある程度あることを前提としています。また、操作に関しても、DP1を前提として行いますのでご注意下さい。

1.概要

1.1 開発コンセプト

1.2   DF21sx4とDF21sx2lc との違い



1.3 Sound機能

·         短、 長タイホン音  F2(初期設定)の押し方で鳴らし分けます。

·        タイホンは2種類収録していて、CV120.2=1 で切り替えられます。

·         実 際の走行速度に連動した駆動音、及び惰行運転の実現

·      惰行音を再生していますが、CV120.4=0で消 すことが出来ます

·         コ ンプレッサー音  

·          停 止時ブレーキ音

·         ブ レーキ排気音

·         ドア開閉

·         ATS音は、始業点検時の音ではなく、鳴り始めの「ジリリリ...」と「キンコンキンコン...」 を個別操作できます。

      

1.4 両端の運転台設定(CV120.1=0)

·        編成の両端の運転台への設置用です。

·        タイホン/ATSは、進行方向時のみ鳴動します。

·        音圧増強のために、ブロワー、コンプレッサは鳴動しますが、モーター音は削除しています。

·        ブレーキ音も鳴動しますが、走行用モータと連動しないため、M車との同期に違和感を感じる場合には、無効化できます。(CV120.4=0)

 

1.5 Analog環境

·       本デコーダは、基本的に、DCC専用ですので、ANALOG運転については、性能保証はできません。

·         デコーダは、スパーク等により内部設定値が化けて、リセット操作が必要な場合がありますが、本デコーダでは、DCCコントローラによってのみリセットが可能です。

·         7Vで、 ブロワーが起動し、ヘッドライト、テールライトが点灯します。

·         8Vでタイホンが鳴るとともに、走行開始いたします。約7Vで停止いたします。

·         6.5V-7Vの範囲に電圧を落とすことにより、ブレーキ音とともに、停止させることが出来ます。

·         パワーパックは、十分容量のある純直流パワーパックを使用することで性能を発揮することが出来ます。パルス式や半波整流式のパワーパックの場合にはパワーパックとの相性により、走行が不安定になる、あるいは逆方向に走る可能性があります。

·         20V以上発生するものを使用した場合には、故障の可能性があります。ちなみに、高周波の電圧はテスターでは正しく計測できないので、気をつけてください。

 

1.6 運転方法 (DCC)

  1. F0=onで、前照灯が点灯します。電車が停止しているときは、減光状態になっています。 
  2. F1=onでテールライトが点灯します。 
  3. これで運転準備ができました。
  4. F7 をoff -> onでドアが開く音、on -> offでしまる音が出ます。
  5. F2=on でタイホンがなります。押し方で、長短ホイッスルの表現を行います。
  6. F3はブレーキ操作をイメージしています。on -> offでブレーキエアーが抜ける音がします。
    また、off->on 吊掛け音から惰行音に切り替わります。低速時にはブレーキの音も出ます、
  7. スロットルを上げます。
  8. 前照灯が明るくなります、 
  9. 吊り掛け音とともに加速を始めます。
  10. 速度が上がるとともに吊り掛け音も変化していきます。
  11. 所定の速度になったところで、スロットルを少し戻します。F11の操作でも実現できます。
  12. 吊り掛け音が途切れるとともに、惰行運転状態となります。
  13. 実車であれば徐々速度が落ちてくるのですが、デコーダの機能により一定の速度で走り続けますから、少しずつスロット ルを絞っていくと実感的になります。
  14. F4=onで、ATSが起動して「ジリリリ...」 ここで F4=off で「キンコンカンコン....」 再度 F4=onにしてからF4=off でATS停止します。
    F4=onのままでも、一定期間後にATSは停止します。
    ATSが作動中にタイホンを鳴らすと、ATSは停止します。
  15. 再加速をするために、スロットルを少し上げます。再度、吊り掛け音が力行状態になります。F11の操作でも実現でき ます。
  16. 十分速度を落として、停車駅に進入します。
  17. F3の操作(on -> off)でブレーキの排気音がでます。
  18. 停止直前になると、ブレーキのスキール音が鳴り始め、完全停車となります。
  19. F7をoff -> onでドアが開く音がします。
  20. ときどき、コンプレッサーが動作します。
なお、ライトファンクションやサウンドファンクションとファンクション番号は 自由に割付変更可能となっています。初期設定時には、操作できるファンクションの少ないスロットルでも十分に楽しめるようにF0-F8に基本的なファンク ションを割り付けてあります。

 

2.仕様

 

項目

内容

DCC動作電圧

7 – 20V(絶対定格)

出力電流 50mA  合計 100mA

サウンド出力

8 ohm 0.6W BTL
※外部AMP等の接続不可

アドレス設定

1 - 10239

プログラミングモード

全プログラミングモード

総括制御

対応

CV値リセット

CV8=103の書き込みで出荷時状態にリセット

 

3.スピーカ分売

デコーダ購入者の便宜を図るために、スピーカの分売を行います(直販のみ)。(←詳細はクリック)