DF13 YO8KK KATO製16番ヨ8000用デコーダパッケージ       2023/01/05 更新


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下方向から見上げると、LEDが見えますが、本体は無加工でもそれなりに見えます。

※KATO純正の、室内灯オプションは一切使用していません。

※ヨ8000用専用集電プリント基板を使用するので、本体加工しなくても、実用的なレベルとなります。

 

標準添付

  • ヨ8000用集電プリント基板
  • DF13x5 (1pcs)
  • 電球色LED x 1 抵抗器 x 1
  • 線材:赤、黒、白、黄
  • 熱収縮チューブ
  • 0.3mm糸ハンダ 少量

 

※車両本体(1-805)は、別途入手してください。

※DF13x5を、ユーザで設定変更する必要があります。設定例を添付します。

 

LED 5個すべてつないで、1秒以上、1個であればさらに長時間、輝度の維持が可能です。

1.概要

  • KATO製16番ヨ8000 用(1-805 2008入手)

 

2.加工例

   
純正の基板は、一切使用しません。

デコーダ〜集電基板には、4本のケーブルで接続するだけです。間違えないように、4色のケーブルを使用していますが、黒色だけ使用して目立たないように加工することも可能です。なお、切断および、はんだ付けはユーザ加工します。

本体の床下にピッタリ嵌められるように設計しています。

DF13に配線を行います。

電球色LEDは基板に直接取り付けています

車体の天板に引っ掛けるために、LEDを基板から1.2mmほど浮かせて半田付けしています。

垂直に立てることと、半田付けの熱でLEDを壊さないように注意が必要です。

キャパシタのタイプと抵抗器が混在していますが写真のように、天井裏に、収まります。

 

アセテートテープなどで固定するだけで十分実用になると思います。

 

ボタン型の場合には、そのまま収まります。

キャラメル型の場合には、写真のように足を曲げて収めるか、キャパシタ本体をトイレの中へ収めて、ケーブルで接続します。

基板に直接取り付ける場合には、絶縁と、屋根とのクリアランスがシビアなので、事前に嵌めあわせ位置などを綿密に調整してください。

 

配線実体図

 

3.CV設定

DF13x5でのファンクション割付状態は、図のようになっています。

初期値は、
FX1=ヘッドライト F0ボタン
FX2=テールライト F1ボタン
FX4=蛍光灯室内灯 F3ボタン

ただし、配線方法が特殊なために、FX2,FX4は初期設定では正常な点灯をしません。

 例1
FX1=室内灯 F3ボタン
FX2=テールライト F1ボタン
FX4=テールライト F1ボタン

方向制御を行います。
テールライトは、明るすぎるので暗くします。(2/16)
室内灯は、電球風にモワッととつくようにします。
明るさの調整も可能です。
F4  ボタンで室内灯を少し暗くさせます。
F11 ボタンで一時的に方向が変わっても、テールライトが切り替わらないようにします。

ANALOG時も方向制御つきで点灯します。

CV33= 68
CV35 = 3 
CV36 = 177
CV38 = 97
CV46 = 11 
CV58 = 10 
CV60 = 12
CV62 = 2  
CV112 = 246
CV113 = 34
CV115 = 34

DP1設定(DF13Yo8KK_EX1.ini)

 

例2
FX1=室内灯 F3ボタン
FX2=テールライト F5ボタン
FX3=テールライト F6ボタン

方向制御を行いません。
テールライトは、明るすぎるので暗くします。(2/16)
室内灯は、電球にモワッととつくようにします。
明るさの調整も可能です。
F4  ボタンで室内灯を少し暗くさせます。

F5,F6を同時に押すと、両方つきません。

ANALOG時は、FX1とFX3のみの点灯です。
CV58により、設定します。

CV33= 68    (0100.0100)
CV35 = 5  (0000.0101)
CV36 = 6  (0000.0110)
CV37 = 3    (0000.0011)
CV46 = 15  (0000.1111)
CV58 = 40  (0010.1000)
CV60 = 175(1010.1111)
CV62 = 2    (0000.0010)
CV112 =  32 (0010.0000)
CV113 =  32 (0010.0000)
CV114 = 246 (1111.0110)