DF22sxU16_EC 電車サウンド詳細                                        更新2019/12/23


電車サウンドの構成

     

デコーダを電車モードに設定している項目は、CV120 の [bit2-0]となります。

100 なので電車モードとなります。

 

 

 

 

 

SX1-SX6までの6音源を走行用に割当てています。
各SXnは、START,LOOP,END の3音声ファイルで構成しています。
 

SXPGM画面の実際のファイル構成は、このようになります。

SX_NAMEは、便宜上つけているだけで、

SX2は 02_E01_ACCEL , 02_E01_LOOP , 02_E01_DECEL に対応します。

 

..ewa という形式は、個々の音源データで暗号化しています。汎用の再生アプリでは再生できませんし、加工も出来ません。NGDCC製サウンドデコーダのみに書き込み可能です。ただし、単独使用可能ですので、自分で用意した音源(..wav)と組み合わせることが可能です。

 
CV設定値です。speed01-speed05に対応して、速度遷移の閾値となります。

 M00SPEED 以下を停止とみなします。
 M01SPEED 以下をSPEED01と規定します。

 

 

SX1〜SX6に対応するCVです。

SX1は、CV160,CV161 に対応します。

 

SX02 SPEED01について、CV162は、
bit(4-0)=29 なので、走行音モードとなります。
また,bit5=1なので、減速音が有効となります。

減速音が有効な場合、たとえば、減速5から走行4に遷移します。

bit(7-6)は、無視となります。

CV163は、SX1に対応する音量設定となります。

 

SX1-SX6に対応する CV160-CV171は、走行用に予約されていますが、

たとえば、SX3 のCV164のbit(4-0) =29以外の場合は、
SX3 から SX6は、走行モードからはずれ、その他のファンクションとして使用可能となります。

SX8 CV174は、bit(4-0)=28 ブレーキ音

SX10 CV178は、bit(4-0)=27 ノッチOFF音

SX11 CV180 は、bit(4-0)=26 ブロワー音 ただし、停止時にはならないので、たとえば CV180=6 とすれば、手動で F6でブロワーONとすることも可能。