DF19x2r3 (2FX FX専用デコーダ)            生産完了 2022/06/30 更新


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[DF19x2 2009.12] 終了

SIZE:13x10.5x2.3 mm 

標準添付
  • 線材:ナシ
  • コンデンサ分売
    大容量のコンデンサをつけると、充電電流過大によりデコーダ破損等不具合が起こる可能性があります。
  • DF19x2 R2 [2015.6より]は、電源整流ブリッジ容量が。0.14A→0.9Aに増えましたので、比較的大き目のコンデンサの装着が可能です。
     
  • DF19x2 R3 [2021.3より]は、プログラム時のACK回路を追加したので、LEDを付けなくてもプログラムが失敗しにくくなります。

 


[DF19x2 R2 2015.6]

SIZE:13.5x11.5x2.3 mm 

 

[DF19x2 R3 2021.3]
SIZE:13.5x11.5x2.3 mm 

 


抵抗器の選定例:

DCC電圧 +/-12Vの場合:

高輝度 赤色LED (2mA) (12v-1.2v-2.1v) / 2mA x 1000 = 4.3k -> 4.7k ohm (1.9mA)
白色、電球色 LED (7mA) (12-1.2-3.1) / 7 x 1000 =1.1k -> 1k ohm (7.7mA) 

使用DCC電圧範囲が限定できない場合には、CRDの使用を推奨します。

DP1定義 (df19x2r2.ini

CVリスト : (DF19x2r2_cvlist.pdf

1.概要

  • 2FX 完全独立ファンクション。F0-F28及び方向制御の設定が可能です。

  • REV JUMPER (方向反転)を、配線で短絡させることにより、CV29.0の設定にかかわらず、進行方向を反転させることができます。

  • ファンクションは、1END,2ENDというグルーピングが出来ます。

  • 初期値は、FX1(ヘッドライト)FX2(テールライト)←DF19x2r2から変更

  • フルファンクション(米国型ファンクションを含む)

  • FX28対応 - CV46の設定により、方向転換してもライトなどの方向が一時的に変更しないように出来ます。(入換え時に有効)


 
CV35-CV40により、FX1-FX2のキーマップと連結面、方向制御の設定が出来るだけでなく、CV112-CV117によって、個別のFXの照度及び以下の日本型及びアメリカ型のFX設定が可能です。
CV112-117  bit(7-4)減光値 / bit(3-0)灯火種別
0000 : NORMAL; 単純 on/off
0001 : ヘッドライト; 停止時減光、駅通過減光(CV33で設定)
0010 : NORMAL; 単純 on/off
0011 : NORMAL; 単純 on/off
0100 : 室内灯; 夜行減灯(CV43で設定)
0101 : 室内蛍光灯; 夜行減灯(CV43で設定) 点灯時蛍光灯のようにちらつく
0110 : ヘッドライト(フェードイン/アウト) 発電機で点灯させるように徐々に明るくなる
0111 : 火室の表現
1000: 点滅

1010 : フリッカー; 炎の表現
1011 : MARS; 回転灯 米国型(CV63で回転開始設定)
1100 : 1ストロボ; 1回ずつ点滅 米国型(CV63で点滅開始設定)
1101 : 2ストロボ; 2回ずつ点滅 米国型(CV63で点滅開始設定)
1110 : 蛍光灯
1111 : 


 

2.仕様

項目

内容

DCC動作電圧

7 – 22V(絶対定格)

出力電流

FUNCTION ×2

FX 50mA以内  

合計

DF19x2 連続0.14A 
※連続出力は、放熱無限大の条件です

DF19x2R2 連続0.9A 
※連続出力は、放熱無限大の条件です  

アドレス設定

1 - 10239

プログラミングモード

全プログラミングモード

総括制御

対応

CV値リセット

CV8=103の書き込みで出荷時状態にリセット

アナログ運転 アナログ運転における性能保証は
いたしません。

 

 

 

設定例

 

 
出力 効果 FX番号 CV設定
FX1 蛍光灯 F1  CV35=1 , CV112=254
FX2 単純 on/off F3  CV36=3 , CV113=240