Loconet Test ver2.0 (フリーウエア) 2004/07/09 更新
PC制御
DCC互換性テスト
デコーダ機能テスト
Loconetのパケットを目で確認
Digitrax社は、PCインターフェースとして MS100というRS232Cベースの接続アダプタを提供しています。
Digitrax社のコマンドステーションとスロットル及びその他周辺機器は、Loconetと呼ばれるインターナルネットワークで接続されます。
しかし、Digitrax社はソフトウエアは提供していません。いくつか海外製品でありますが、日本製のソフトウエアは存在していません。
また、フリーウエアも存在しますが、DOSベースであり使いやすいとはいえなさそうです。Digitrax社ではLoconetプロトコルを限定的に公開することにより、個人目的での、Loconetの使用を認めています。このため、Digitrax社のコマンドステーションを使って、弊社製デコーダのテストを円滑に行うために作成しました。LoconetPersonalEditionの情報が断片的なものであるために、完全なアプリケーションとはいえないと思いますが、実用上は問題はなさそうに見えます。
Digitrax社が限定的に公開しているLoconetの仕様書です、各自閲覧が可能なので、Digitrax社のサイトにて入手されると良いでしょう。LoconetPersonalEditionに基づくソフトウエアは、商用利用できません。したがって、本LoconetTestもフリーウエアで公開いたします。
Loconetパケットメッセージをキャプチャーします。"FileLog"をチェックすることにより、Loconettest.exeと同じディレクトリにタイムスタンプ付きで書き出されます。解析に利用可能です.
アドレスを指定して、デコーダのほとんどの機能を使うことができます。※小生はLoconetを完全に理解していないので為にコントロール不能に陥ることがあります。暴走してしまったときには直ちに "Power Off"を行ってください。
SWアドレス、デコーダアドレスの2通りの指定方法に対応します。DS51K等のポイントデコーダはSWアドレス。DS54等のアクセサリデコーダはデコーダアドレスを使うと便利です。
PagedMode,DirectMode,OpsModeの3通りでデコーダのプログラミング化可能です。10進、16進、ビット表現がリアルタイムなので便利です。ちなみに
"PagedMode,DirectMode"は、プログラミングトラック、"Ops Mode"はメイントラック上でのプログラミングで、"OpsMode"は書込みのみなので注意してください。
Windows2000/Professional Edition
Windows98
Windows/Xp(未確認)
こちらからダウンロードしてください. (LoconetTest.zip)
2004.7.9 安定動作のために内部修正
2003.5.24 スクリーン上のログ表示がスタック表示できる様にしました。中ほどのラジオボタン、[log norma] もしくは [logo stack]で選択します。※スタック表示とは、最新のデータが一番上に表示していく方法です。