LU1K   50系客車(tomix)搭載例                                                                      2018/02/20 更新


※台車に取り付ける集電シュー<JS21>、集電スプリング<JS06>は別途入手が必要です。

 

1.完成例

2.取り付け部ZOOM

3.室内ZOOM

 

4. LU1Kの搭載状況

今回は、新室内灯ユニット付属の集電板をLUK1に直接半田付しまた、その集電板を通す穴をあけて取り付けます。

 

5. LU1Kの加工

5.1 集電板の取り付け

LU1Kの裏側を上面にしてクランプで挟んで半田付します。

※集電板を手で押えて半田付するとやけどをするので必ずクランプで固定して半田付してください。

 

 

6.車輌側の作業

6.1 集電板を貫通穴を開ける

集電板を床に通すために2mm以上の穴を開けます。LU1Kと現物あわせを正確におこなって下さい。

いきなり大きな穴を開けるのではなくまず、1mm位の小さい穴をピンバイスで開けました

 

6.2 車輌側集電板との嵌め合わせ

 

6.3 導光板の取り付け加工

KATO製のアクリル導光板を取り付けるためには、TOMIX純正品用の突起物等を削り取る必要があります。

そして、反射テープを貼り付けます。

6.3.1 屋根裏の切削加工

6.3.1 アクリル導光板の位置合わせ

 

7. コンデンサによる集電安定化加工 

以上で基本加工は終わりですが、走行させたところ、集電が少し不安定でちらつきが目立ったのでコンデンサによる集電安定化加工を行いました。

7.1 コンデンサの選定

コンデンサは、33uF程度から、220uF程度の範囲で大きいほど効果が高いです。これより容量が大きくなると、LU1K本体の素子に負担がかかります。耐電圧は、最大線路電圧をクリアするように気をつけます。

7.2 コンデンサ取り付け位置

小容量ですと、以下の様に目立たない位置に搭載できます。

7.3 コンデンサの取り付け

以下の場合は、コンデンサを直接半田付できていますが、室内側に搭載した場合はビニール線等で配線することになります。