LU1K 43系客車(kato)搭載例 2018/02/20 更新
KATO製43系旧型客車に搭載しています。
電球色LEDを使用します。
室内灯ユニットは、旧 室内灯ユニットを使用します。
※このタイプの車輌への搭載は難易度が高いので十分覚悟が必要です。
ユニット側に比べて、奥の方は少し暗くなります。
室内灯ユニットの集電シューを加工しています。理由は、内部回路ショーと防止と接触の強化です。
LEDの取り付けは下図とは少し異なります
この項目は、非常に重要なので必ず見ておいてください。
集電シューを無加工で取り付けた場合、上図のようになります。黒い基板受けにてLU1Kと集電シューを固定しています。
LEDの取り付けは上図とは少し異なります。
LU1Kは元々、新室内灯ユニットに合わせて開発したため、このように集電シューが広いと下図のように回路パターンに接触してしまう恐れがあります。
外側、約 2mmの幅で以下の様に加工します。はさみで切り取り加工しました。
LEDの足を以下の様に折り曲げて、半田付します。寸法についは現物合わせをして微調整してください。
LEDをストレートに取り付けた場合には、導光板より下の位置を照らしてしまいます。純正のランプユニットではランプハウスで集光させることにより対処されています。
最終的に、LEDのチラツキが目立ったので、47uF /25Vの電解コンデンサを取り付けました。
黒い基板受けの取り付けは、車体とシャーシを嵌め込み、座席を取り付けた後に取り付けます。
窓ガラスの嵌め込み前に取り付けないとうまくはまりません。
基板受けの後に窓ガラスを取り付ける
この時点で、点灯試験を行って、集電シューの接触位置の調整等が必要です。
アクリル導光板と本体の位置関係は以下のとおりです。
このタイプの車輌は、屋根を取り付けるとき、導光板が外れやすいので、以下の様に4箇所で両面テープを使って固定しました。