DccPgm1 設定ファイル

設定ファイル更新2016/07/13

　

1. ファイル構成

DccPgm3では、Windowsのレジストリはほとんど利用せず、基本的に ”ini” ファイルと呼ばれる旧来からの設定ファイルを使用しています。"ini"ファイルの利点は、編集及びコピーが簡単なことです。
現行バージョンでは、直接ファイルを編集することによって設定してください。
各エントリーとも一部抜粋して、仕様を公開します。
設定ファイルの構成を以下に示します。

2. DccPgm3.ini

エントリ	設定値説明	詳細説明
[GLOBAL]
LANG	"JP"もしくはその他	”JP”で一部日本語化表示します
LOG	”ON" or　”OFF"	”ON"でログファイルが作成されて、出力されます。

3. DccxPgm.ini

エントリ	設定値説明		詳細説明
[Manufacturer list of multi-function decoder]
メーカ表示名=メーカID メーカ表示名=メーカID ・・・・・メーカ表示名=メーカID
[Manufacturer list of accesoory decoder]
メーカ表示名=メーカID メーカ表示名=メーカID ・・・・・・メーカ表示名=メーカID
※”メーカ表示名”は、DccPgm1の左側のツリーに表示される内容で、順番をここで変更したり新規に追加したり出来ます。ただし、"MFnn.ini" (nn=メーカID)ファイルが同じフォルダ内に存在していなければなりません。

4. MFnn.ini

このファイルは、メーカID毎に必要な設定ファイルで、デコーダのリストを管理します。

エントリ	詳細説明
[multi-function Decoder Entry]
デコーダ表示名=設定ファイル名デコーダ表示名=設定ファイル名・・・・・・デコーダ表示名=設定ファイル名
[accessory Decoder Entry]
デコーダ表示名=設定ファイル名デコーダ表示名=設定ファイル名・・・・・・デコーダ表示名=設定ファイル名
※”デコーダ表示名”は、DccPgm1の左側のツリーの所属するメーカ名の下に表示される内容で、順番をここで変更したり新規に追加したり出来ます。ただし、設定ファイルが同じフォルダ内に存在していなければなりません。

　

5. XX.ini

このファイルは、デコーダ毎に必要な設定ファイルで、CV値のリストを管理します。
このファイルを参照することにより、デコーダの初期値等が参照及び変更ができます。

エントリ	説明
[Profile]
ProductName	上図のように表示されるだけです
Desc
Note
DecoderType	0 , 1		0=車載デコーダ,1=アクセサリデコーダ
[CV DESCRIPTION]
CVnn=表示名:詳細説明 CVnn=表示名:詳細説明・・・・・・ CVnn=表示名:詳細説明
※”表示名”と、詳細説明は、”:”　（コロン）で、区切ります。ここで、設定した情報は、NMRAでの初期名称と入れ替えます
[CV Entry]
CVnn=CV値 CVnn=CV値・・・・・・ CVnn=CV値
※ここで、指定したCV情報のみが、一覧表にリストされます。

　

　

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