DF22sx2_KYK
(2FX 汎用型旧型国電サウンドデコーダ 非M車用 max 16V)    \5500-
    
モータ駆動機能はありません。!!! サウンド書換え不可!!!
 2022/10/11 更新 

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SIZE: (33 x 10 x 2.8 mm)

DP1定義 (DF22sx2_Ec151.zip)
CVリスト (DF22sx2_EC151.pdf)

 

標準添付 (消耗品)
  • 電解コンデンサ(220uF) * 1 
     

1.概要

1.1 開発コンセプト

1.2 Sound機能

·         短、 長タイホン音  F2(初期設定)の押し方で鳴らし分けます。

·        タイホンは2種類収録していて、CV120.2=1 で切り替えられます。

·         実 際の走行速度に連動した駆動音、及び惰行運転の実現

·      惰行音を再生していますが、CV120.4=0で消 すことが出来ます

·         コ ンプレッサー音  

·          停 止時ブレーキ音

·         ブ レーキ排気音

·         ドア開閉

·         ATS音は、始業点検時の音ではなく、鳴り始めの「ジリリリ...」と「キンコンキンコン...」 を個別操作できます。

 

NGDCC DE33sx4 KYK との主な違い
  1. 線路電圧制限が MAX16V
  2. アナログ運転(DC運転)時の性能が制限
    線路電圧は計測していないので、パワーパックにによる加減速コントロールはできません
  3. コンプレッサが鳴っているときに、タイフォン,ATSを作動させると中断するので違和感を感じる可能性があります。
  4. サウンドに関する、CV番号および設定値がまったく異なりますので、ご注意ください。
  5. 音量の設定が、個別音量 4段階 、全体音量 4段階となっています。 1/1 , 1/2 , 1/4 , 1/8

 


 

 

1.3 Analog環境

·       本デコーダは、基本的に、DCC専用ですので、ANALOG運転については、性能保証はできません。

·         デコーダは、スパーク等により内部設定値が化けて、リセット操作が必要な場合がありますが、本デコーダでは、DCCコントローラによってのみリセットが可能です。

·         デコーダが起動されると、エンジンが起動し、ヘッドライト、テールライトが点灯します。

·         まもなく、タイホンが鳴るとともに、走行開始いたします。

·           パワーパックは、十分容量のある純直流パワーパックを使用することで性能を発揮することが出来ます。パルス式や半波整流式のパワーパックの場合にはパワーパックとの相性により、走行が不安定になる、あるいは逆方向に走る可能性があります。

·         16V以上発生するものを使用した場合には、故障の可能性があります。ちなみに、高周波の電圧はテスターでは正しく計測できないので、気をつけてください。

·         線路電圧は計測していないので、パワーパックにによる加減速コントロールはできません。

 

 

 

1.5 運転方法 (DCC)

  1. F0=onで、前照灯が点灯します。電車が停止しているときは、減光状態になっています。 
  2. F1=onでテールライトが点灯します。 
  3. これで運転準備ができました。
  4. F7 をoff -> onでドアが開く音、on -> offでしまる音が出ます。
  5. F2=on でタイホンがなります。押し方で、長短ホイッスルの表現を行います。
  6. F3はブレーキ操作をイメージしています。on -> offでブレーキエアーが抜ける音がします。
    また、off->on 吊掛け音から惰行音に切り替わります。低速時にはブレーキの音も出ます、
  7. スロットルを上げます。
  8. 前照灯が明るくなります、 
  9. 吊り掛け音とともに加速を始めます。
  10. 速度が上がるとともに吊り掛け音も変化していきます。
  11. 所定の速度になったところで、スロットルを少し戻します。F11の操作でも実現できます。
  12. 吊り掛け音が途切れるとともに、惰行運転状態となります。
  13. 実車であれば徐々速度が落ちてくるのですが、デコーダの機能により一定の速度で走り続けますから、少しずつスロット ルを絞っていくと実感的になります。
  14. F4=onで、ATSが起動して「ジリリリ...」 ここで F4=off で「キンコンカンコン....」 再度 F4=onにしてからF4=off でATS停止します。
    F4=onのままでも、一定期間後にATSは停止します。
    ATSが作動中にタイホンを鳴らすと、ATSは停止します。
  15. 再加速をするために、スロットルを少し上げます。再度、吊り掛け音が力行状態になります。F11の操作でも実現でき ます。
  16. 十分速度を落として、停車駅に進入します。
  17. F3の操作(on -> off)でブレーキの排気音がでます。
  18. 停止直前になると、ブレーキのスキール音が鳴り始め、完全停車となります。
  19. F7をoff -> onでドアが開く音がします。
  20. ときどき、コンプレッサーが動作します。
なお、ライトファンクションやサウンドファンクションとファンクション番号は自由に割付変更可能となっています。初期設定時には、操作できるファンクションの少ないスロットルでも十分に楽しめるようにF0-F8に基本的なファンクションを割り付けてあります。

2.実装及び仕様

 

 

2.3 仕様

項目

内容

DCC動作電圧

7 – 16V(絶対定格)

出力電流 50mA  合計 100mA

サウンド出力

8 ohm 0.6W BTL
※外部AMP等の接続不可

アドレス設定

1 - 10239

プログラミングモード

全プログラミングモード

総括制御

対応

CV値リセット

CV8=103の書き込みで出荷時状態にリセット

 

 

3.編成によるCV等設定例

3.1 DF22sx2_KYK x1の場合 

- ローコストな構成となります。
- CV設定はデフォルト値です

CV値
タイホン F2
ATS       F4
ブロワー   F6
ドア開閉 F7
ノッチ on /off   F11
ブレーキ F3 
CV172 = 2   (既定値)
CV178 = 4  (既定値)
CV180 = 6 (既定値)
CV176 = 7 (既定値)
CV182 = 11 (既定値)
CV174 = 3 (既定値)
FX1 : ヘッドライト F0  前進のみ
FX2 : ヘッドライト F0  後進のみ
CV35 = 96 , CV112 = 246 (既定値)
CV36 = 176 , CV113 = 246 (既定値)

 


3.2 DF22sx2_KYK x3

- タイホンは先頭車から聞こえます。
- 両端の先頭車は、後よりの CV29.0=1 に設定し、その他のCV設定は同じです。

先頭T車 CV値
タイホン F2 前進のみ
ATS       F4 前進のみ
ドア開閉 F7 
ノッチ on /off   F11
ブレーキ F3 

停止時のブレーキ音を消す場合
CV172 = 64+2 
CV178 = 64+4 
CV176 = 7 (既定値)
CV182 = 11 (既定値)
CV174 = 3 (既定値)

CV120.4=0 例CV120=160 
FX1 : ヘッドライト F0  前進のみ
FX2 : テールライト F1 後進のみ
CV35 = 96 , CV112 = 246 (既定値)
CV36 = 113 , CV113 = 255

 

中間M車 CV値
タイホン 無効
ATS 無効
ドア開閉 F7
ノッチ on /off   F11
ブレーキ F3 
CV172 = 31
CV178 = 31
CV176 = 7 (既定値)
CV128 = 11 (既定値)
CV125 = 3 (既定値)

 

4.スピーカ分売

デコーダ購入者の便宜を図るために、スピーカの分売を行います(直販のみ)なお、デコーダと同時購入の場合には、20% 0ffといたします。(←詳細はクリック)
※20%OFFは廃止します。2022.10.11