DEP#1 (据置型デコーダ) \29,800- 2021/06/16 更新
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標準添付
外形寸法
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写真の液晶表示
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ドキュメントダウンロード :
製品説明書 |
ngdcc/docs/DEP1_manual.pdf (update
2008.5.12)
ngdcc/docs/DEP1_manualv2.pdf (update 2008.7.8) ※製品説明書は、WEBからダウンロードのみです。製品には添付していません |
CVリスト | ngdcc/docs/DEP1_CVLIST.pdf |
DP1定義 |
ngdcc/dp1/cfg/DEP1.ini |
※ver.20 より、短絡検知の感度調整機能を付加しました。 - 約10msecの間隔で電流チェックを行っていますが、ポイント構造等により、一瞬の短絡が不可避なケースがあるようで、現象発生時毎に待機状態(リセット待ち)となるのは、甚だ不便であるということで、感度を調整できるようにしました。 ver.20未満のDEP#1に対し、内部プログラム書換えサービスを実施いたします。 分解方法 |
1. 本製品は、DCCデコーダに、方向切り替えスイッチと、出力調整スロットルがついたものです。
2. ACアダプタを接続すれば、BEMFパワーパックとしての使用が可能です。
3. DCC信号を入力すれば、電圧、電流表示の出来る DCCデコーダとして使用できます。
4. 本製品は、2つの使い方があります。 1つめは、デコーダ搭載前のモータ、車輛の特性チェックです。最大電流の測定が可能です。また、BEMFの効果など、事前の走行感を確認することが可能となります。
5. 2つめは、そもそもDCC化しない、もしくはスペースが無いなどの理由で、デコーダを搭載しないが、BEMFを使用したいという、パワーパックとしての使い方です。
6. 電流制限を細かく設定することが可能で、安心して操作が可能です。
7. 各種設定項目は、CV値として格納しているため、DCCシステムが必要ですが、電流値や、BEMF、リセット等の簡易設定は、設定ボタンにより設定変更が可能です。
8. 本製品には、安全上の理由で電源スイッチはついておりません。ACアダプタをコンセントからその都度抜き差ししてください。
9. 本製品は、PWMパルス出力です。パルス出力に不適当とされる車輛に使用しないで下さい。
10. BEMFは、すべての車輛で効果が確認できるわけではありません。
11.LED等、照明装置がチラつく可能性があります。
12.集電状況が悪い場合には、動作が不安定となります。
13.本製品を安定化電源装置としての使用をしてはいけません。
以下のブログで紹介されています。
Giants of the West2008年07月 - livedoor Blog(ブログ)
youtube デモ掲載(Zスケールでの走行テスト風景です)
ループの登り下りを安定して走行します。
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with BEMF, VT11.5 - YouTube 先頭、最後尾の2動力車の構成ですが、安定して走行するようです。 ※この例は、相性のきわめて良い状態だと思います。車両によっては、照明が点滅してしまうこともあります。DEP#1は、PWM出力をさらに、断続的に調整しているので相性が悪い場合には、ガクガクとした走行となります。
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項目 |
内容 |
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DCC動作電圧 |
7
– 22V(絶対定格) |
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出力電流 |
MOTOR |
連続 2A
瞬間7A(50msec以内) |
PWM周波数 |
約16KHz |
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加減速 |
対応 |
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Speed
Step |
14,28,128
ステップ |
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アドレス設定 |
1
- 10239 |
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プログラミングモード |
全プログラミングモード |
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総括制御 |
対応 |
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CV値リセット |
CV8=103の書き込みで出荷時状態にリセット |
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電流、電圧表示精度 | +- 5%程度 (10V,1000mA) |