表面
裏面
SIZE: (34 x 16.6 x 3.6 mm)
※本製品は上級者向けです。サポートも上級者を前提として行います。
電子工作の知識がある程度あることを前提としています。
また、操作に関しても DP1 を前提として行いますのでご注意ください。
1.概要
1.1 開発コンセプト
- 前バージョンとほぼ同型です(厚みや突起位置は一部異なります)。
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本体は 2FX 型ですが、外部FXユニット基板
(NGDCC EXT FX4) を接続すれば 10FX まで対応します。
外部FXユニットを取り付ければ 6FX / 10FX 仕様のデコーダとして扱えます。
FX28対応
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外部カム入力には対応しません。
(NGDCC EXT FX4SL 使用時もカム入力不可です)
- サイレント駆動
- トルク補償機能つき
- モータ出力電流保護 (CV205 × 10mA で制限)
- リード線のハンダ付けが必要です。
- 停止時減光機能(走行し始めるとヘッドライトが明るくなります)。
- BEMF(定速走行)機能
- 一部音源について個別に音量設定が可能です(音量を絞ると音質は劣化します)。
- AMPのゲインを2段階で調整可能です(音質無劣化)。
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2FX は FX9 / FX10 に割当て、外付けFXユニットは FX1〜FX8 に割当てています。
1.2 Sound機能
- 短・長タイホン音(F2〈初期設定〉の押し方で鳴らし分け)。
- タイホンは2種類収録しており、CV120.2=1 で切替可能です。
- 実際の走行速度に連動した駆動音。
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流しノッチ機能。
起動時および方向転換時、ブレーキシュー固着防止のため、発進直後にノッチをいったんOFFにしてから再加速させます。
タイミングは CV144 で調整可能(=0 で無効化)。
- 停止時ブレーキ音。
- ブレーキ排気音。
- ドア開閉音。
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コンプレッサー・ブロワー音。
ブロワーは走行時に自動起動しますが、停止時は手動で入/切が可能です。
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ATS音は始業点検音ではなく、「ジリリリ…」と「キンコンキンコン…」を個別操作できます。
1.4 Analog環境
本デコーダは基本的に DCC 専用ですので、ANALOG 運転については性能保証はできません。
デコーダはスパーク等により内部設定値が化けてリセット操作が必要になる場合がありますが、
本デコーダでは DCC コントローラによってのみリセットが可能です。
約7Vでブロワーが起動し、ヘッドライト・テールライトが点灯します。
約8Vでタイホンが鳴るとともに走行開始し、約7Vで停止します。
デコーダは線路電圧を測定し、その電圧により速度を決定するため、下り勾配でも速度が抑制されます。
また、低速でも十分な牽引力を発揮します。
※走行開始電圧と停止電圧が異なるのは、起動時の線路電圧低下による誤作動回避のためです。
約6.5〜7V の範囲に電圧を落とすことで、ブレーキ音とともに停止させることができます。
パワーパックは十分容量のある純直流パワーパックを推奨します。パルス式や半波整流式の場合、
相性により走行が不安定になる、あるいは逆方向に走る可能性があります。
22V以上を発生するものを使用した場合には故障の可能性があります。
高周波成分を含む電圧はテスターでは正しく計測できないので注意してください。
1.5 運転方法 (DCC)
- F0=ON で前照灯が点灯します(停止時は減光状態)。
- F1=ON でテールライトが点灯します。
- これで運転準備ができました。
- F6 でブロワーを入れます。手動で入れなくても、走行開始時には自動で作動します。
- F7 を OFF→ON でドア開、ON→OFF でドア閉の音が出ます。
- F2=ON でタイホンが鳴ります(押し方で長短ホイッスルを表現)。
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F3 はブレーキ操作をイメージしており、ON→OFF でブレーキエアー排気音がします。
また、OFF→ON で吊掛け音から惰行音に切り替わります。低速時にはブレーキ音も出ます。
- スロットルを上げます。
- 前照灯が明るくなります。
- 微速で起動し、一旦ノッチOFF、一呼吸おいて加速が始まります。
- 速度が上がるとともに走行音も変化していきます。
- 所定速度になったところでスロットルを少し戻します(F11 操作でも可)。
- F23=ON でオルゴールを鳴らすと旅情が増すでしょう。
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実車であれば徐々に速度が落ちてきますが、デコーダ機能により一定速度で走り続けます。
少しずつスロットルを絞っていくと実感的になります。
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F4=ON で ATS が起動し「ジリリリ…」、ここで F4=OFF で「キンコンカンコン…」。
再度 F4=ON→OFF で ATS 停止します。F4=ON のままでも一定時間後に自動停止します。
ATS 作動中にタイホンを鳴らすと ATS は停止します。
- 再加速のためスロットルを少し上げます(F11 操作でも可)。
- 十分速度を落として停車駅に進入します。
- F3 の操作(ON→OFF)でブレーキ排気音が出ます。
- 停止直前になるとブレーキのスキール音が鳴り、完全停車となります。
- F7 を OFF→ON でドアが開く音がします。
- ときどきコンプレッサーが動作します。
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ライトファンクションやサウンドファンクションとファンクション番号は自由に割付変更可能です。
初期設定では、操作できるファンクションの少ないスロットルでも十分に楽しめるように F0〜F8 に基本的なファンクションを割り付けてあります。
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2. 実装 (電車、気動車用)
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レール入力、モータ出力、コンデンサ、スピーカは基板の配線ランドへ直接ハンダ付けする構造です。
基板背面には配線がむき出しの部分があるため、車両等との絶縁は確実に行ってください。
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2FX以上の LED 点灯などが必要な場合には、外部基板の別途購入が必要です(最大 10FX まで使用可能)。
外部Fx は FX1〜FX8 の割付となります。
NGDCC EXT FX4 REG
NGDCC EXT FX4 BIPOLAR
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CV LIST 例(外部FXユニット基板 NGDCC EXT FX4 REG 接続時)
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1. 親基板のみ(出荷時) CV60.1 = 1
- FXn : [ボタン番号] — 機能 — : CV設定
- FX09(A) : [f0] Headlight 1end fwd : CV210=96, CV211=246
- FX10(B) : [f0] Headlight 2end rev : CV212=176, CV213=246
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2. 外部Fxを1個のみ利用(CV60.1 = 1)
- 親基板(出荷時)
- FXn : [ボタン番号] — 機能 — : CV設定
- FX09(A) : [f0] Headlight 1end fwd : CV210=96, CV211=246
- FX10(B) : [f0] Headlight 2end rev : CV212=176, CV213=246
- 外部Fx基板1
- FX1 : [f1] Taillight 1end rev : CV35=113, CV112=243
- FX2 : [f3] ヘッドサイン 1end : CV36=67 , CV113=254
- FX3 : [f1] Taillight 2end fwd : CV37=161, CV114=243
- FX4 : [f3] ヘッドサイン 2end : CV38=131, CV115=254
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3. 外部Fxを2個利用(CV60.1 = 1)
- 外部Fx基板1(出荷時)
- FX1 : [f0] Headlight 1end fwd : CV35=96, CV112=246
- FX2 : [f1] Taillight 1end rev : CV36=117, CV113=242
- FX3 : [f3] ヘッドサイン 1end : CV37=67, CV114=254
- FX4 : [f10] CAB 1end : CV38=74, CV115=254
- 外部Fx基板2 (出荷時)JUMPER:閉
- FX5 : [f0] Headlight 2end rev : CV39=176, CV116=246
- FX6 : [f1] Taillight 2end fwd : CV40=161, CV117=243
- FX7 : [f3] ヘッドサイン 2end : CV41=131, CV118=254
- FX8 : [f10] CAB 2end : CV42=138, CV119=254
- 親基板(出荷時)
- FX09(A) :[f11] on/off :CV210=11,CV211=240
- FX10(B) :[f12] on/off :CV212=12,CV217=240
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3. 仕様
| 項目 |
内容 |
| DCC 動作電圧 |
7–22V(絶対定格) |
| 出力電流 |
MOTOR |
連続 1A 瞬間 2A(50msec以内)
過電流保護(CV205 × 10mA で制限)
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| FUNCTION |
外部FXユニットにより 最大 10FX |
| 合計 |
連続 2A
※連続出力は放熱無限大条件
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| サウンド出力 |
8Ω 0.7W BTL
4Ω 1.4W BTL
※ 外部 AMP 等の接続不可
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| PWM 周波数 |
約 20kHz
BEMF 有効時は約 100Hz 周期で逆起電力取得のため一時 CUT
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| 加減速 |
対応 |
| Speed Step |
14 / 28 / 128 ステップ
start / mid / max
27 スピードテーブル
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| アドレス設定 |
1–10239 |
| プログラミングモード |
全プログラミングモード対応 |
| 総括制御 |
対応 |
| CV値リセット |
CV8=103 で出荷時状態にリセット |