DE23_KTDT (TOMIX製 16番 琴電専用デコーダ     ¥5,800- 2010/03/23 更新


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※製品は、デコーダ本体のみです。

※室内灯ユニットは別途純正適合品を入手してください。

※デコーダ本体に巻いてある、黄色いKAPTONテープを、絶縁に使用することが可能です。
※デコーダ本体に巻いてある、黒い遮光テープで、導光器を固定、遮光に使用することが可能です。
→純正仕様はビニールテープでべとべとしているので使用しない方が良いでしょう

※モータ極性誤り 走行方向が逆になってしまう場合には、モータをひっくり返すか、配線を逆に接続してください。(CV7=9 以降で修正)

DP1定義(DE23_KTDT.ini

CVリスト (DE23_KTDT_CVLIST.pdf)

1.概要

2.組み込み

本体を分解して、

純正基板を並べてみました。

デコーダ基板と純正基板は、モータ、室内灯配電部を除きほぼ同様の形状に制作しています。

 

 

デコーダ基板をはめます。

基板の外形精度が+-0.1mm程度ですが、写真のように矢印部分が隙間のない状態なので、うまく嵌らない場合には無理をせず、やすりで少し削って調整してください。

 

集電板の加工です。

 

 

 

 

 

モータに配電する部分を切り取ります。

 

 

 

 

 

集電部を付属のKAPTON(黄色い)テープで確実に絶縁します。

施工がまずいとデコーダが焼損する可能性があります。

 

モータ配電方法(その1)

モータ配電方法は2通りあります。

その1は、切取った集電板を利用する方法。

デコーダとの接触を工夫する必要があります。

あまり確実ではありません。

モータ配電方法(その2)

 

 

 

 

その2は、モータとデコーダを直接配線でハンダ付けする方法です。

 


この時点で、試験走行を行い、F1でテールランプも点灯することを確認してください。
 

最終組み込み時は、テールランプの導光器を、元通りに装着して、デコーダ添付の遮光テープにて固定、遮光してください。

デコーダ本体に巻いてある、黒い遮光テープは、スリーエム社の 8422Bという製品です。imonで購入できます。。
→純正仕様はビニールテープでべとべとしているので使用しない方が良いでしょう。

室内灯ユニット(別途入手要)の調整

集電スプリングを伸ばす必要があります。緑色の室内インテリアに適宜はめながら、確実に基板に接触できるように少しずつ伸ばしてください。

   
   

3.仕様

項目

内容

DCC動作電圧

7 – 22V(絶対定格)  12Vを推奨

出力電流

MOTOR

連続 1A   瞬間2A(50msec以内)

FUNCTION * 5

ヘッドライト及び室内灯、テールライト

合計

連続1A ピーク2A(50msec以内)
※連続出力は、放熱無限大の条件です

PWM周波数

16KHz
ただし、BEMF有効時は、約100Hzの周期でモータ逆起電力を取得する為に、出力を一時的にCUTするので、モータによっては多少振動します。

加減速

対応

Speed Step

14,28,128 ステップ
start , mid , max
値変更可能
28
スピードテーブルナシ

アドレス設定

1 - 10239

プログラミングモード

全プログラミングモード

総括制御

対応

CV値リセット

CV8=103の書き込みで出荷時状態にリセット

アナログ運転 アナログ運転における性能保証は
いたしません。