DE14 (4FX 汎用デコーダ) 生産完了 2008/05/02 更新
SIZE:シュリンクを除く正味寸法 (28*13*2.4 mm)
DP1定義(DE14.ini)(update 2006.7.31)
ドキュメントダウンロード :DE14 MANUAL (pdf) (update 2006.7.31)
4FX 完全独立ファンクション。F0-F12及び方向制御の設定が可能です。
BEMF機能
サイレント駆動
トルク補償機能つき
停止時減光機能(走行し始めるとヘッドライトが明るくなります)
前モデル(DE8)より薄型となっています。
DE8との違いは、ハードとしては、薄型のCPUの採用と部品配置の見直しによる小型化です。
ソフトウエアは、全く異なります。DE8は、各ファンクション出力の用途がある程度固定化されていましたが、DE14では、完全独立となっており、どの出力も方向制御ができ、ヘッドライトあるいはテールライトとして設定が可能です。
各ファンクションは、1END,2ENDというグルーピングが出来、その各々について一斉に消灯することが可能です。これは片運転台や、両運転台の車輌を編成に組み込むときに便利に使用できます。
上記機能の追加のために、28スピードステップは省略しましたので、スピード設定は、起動速度、中間速度、最高速度の3点でのみ設定が可能となります。
トルク補償機能があらたに追加されました。この機能を有効化した場合、サイレント駆動時の低速域のトルクを補償するため超低速回転が可能となりますが、回転ノイズが増加することとモータの相性によってうまく機能しないこともあるのでデフォルトでは無効としています。
項目 |
内容 |
|
DCC動作電圧 |
7
– 22V(絶対定格) |
|
出力電流 |
MOTOR |
連続
1A 瞬間3A(100msec以内) |
FUNCTION |
各FX
1A以内 |
|
合計 |
連続1A
ピーク25A(8.3msec以内) |
|
PWM周波数 |
約16KHz |
|
加減速 |
対応 |
|
Speed
Step |
14,28,128
ステップ |
|
アドレス設定 |
1
- 10239 |
|
プログラミングモード |
全プログラミングモード |
|
総括制御 |
対応 |
|
CV値リセット |
CV8=103の書き込みで出荷時状態にリセット |
アナログ運転 | アナログ運転における性能保証は いたしません。(update 2006.10.1) |