DA7ExtIn (1FX ポイントデコーダ 分岐方向表示、外部入力)   ¥3,200- 2011/12/14 更新


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SIZE:寸法 (29.5 x 15 x 3.5 mm) 

標準添付 ナシ

定義 (DA7EXTIN.ini  )

CVリスト (DA7EXTIN_CVLIST.pdf )

 

1.概要

1.1 開発コンセプト

DA7ExtInは、1FX ポイントデコーダです。
分岐方向表示用のLED出力を持っており、レイアウトに配置することにより運転中に分岐方向を容易に確認することが出来ます。
外部入力に、プッシュスイッチ等を接続することにより直接作動させることが出来ます。この操作はDC電源でも可能です。また、簡単な外付け回路で、KATO,TOMIX 等の転換テコを使用することが出来ます。

 

1. 機能

1.         両極性ポイント(KATO,TOMIX)駆動可能

2.         3線式ポイント(PECO..KATO固定ポイント)駆動可能

3.         レマコ社等のポイント駆動可能
PWM
で転換速度が調整できます

4.         Tortoiseポイント(スローアクション)駆動可能

5.         スローアクション保持電流調整機能

6.         分岐方向表示

7.         外部電源入力用の配線つき

DA7ExtInは入力電圧に対して、出力電圧が約2Vの降下がありますので、線路電圧が低い場合にはソレノイド(電磁石)式のポイントに対しては、不転換等の現象が起こりえますのでご注意ください。時に、TOMIXのポイントでは失敗する確率が高くなります。また、頻繁な切替により電磁石が発熱し磁力が弱まることがあることも十分認識してください。
ただし、外部電源入力配線から、12-15V程度の十分な電圧を供給することにより、確実に転換を行えます。

 

1.3 分岐方向表示

分岐方向表示は、レイアウトに配置することにより運転中に分岐方向を容易に確認することが出来ます。LED出力は、コモン側に 1kohmの抵抗を内蔵していますの、抵抗器は不要です。V+を利用して個別に抵抗器、CRDを使用することも可能です。

この出力は、分岐方向によって、点滅させることが可能となっており、レイアウトが密集していたり、多少はなれたところでも容易に分岐方向を確認できますので、運転会などに威力を発揮するでしょう。

 

1.4 保持電流調整機能

Tortoise等スローアクション系のポイントマシンは、転換後も常に電流を流し続けることによって、ポイントを固定します。DA7では、転換時間(0.13)PWMと転後のPWMを各々を設定することにより、ポイントを転換する速さと、固定する力を調節することが可能です。保持PWMは CV573で設定します。

1. 5 外部入力

外部入力は、T入力、C入力 ともに内部でプルアップされており。プッシュボタン等で GNDレベルに変化させることにより、動作指示させます。インターフェースは、下図のように、機械スイッチか、フォトカプラにより行い、直接電圧を印加する使用方法は避けてください。また、配線長は2メートル程度が限度です。

※フォトカプラの入力抵抗は、適宜調整してください。

※チャタリングが大きい場合はフィルタリングが必要です。

1.  レジューム設定について

CV572.4(CV60.4) = 1により、Resume設定を有効にします。これは、現在の転換方向をデコーダの不揮発性メモリに記憶しておく設定です。この設定により、電源立ち上げ時に、記憶内容に基づいて、転換動作をさせます。分岐方向表示も同様に点灯します。これは、ショートなどで、コマンドステーションの主電源が再投入された場合に便利です。通常の設定ではこういったケースの場合、分岐方向表示は消えてしまいます。 

2.導入

2.1結線方法

 

   

2.2プログラミング方法

2.2.1 Quick Address Programming

デコーダのアドレスのみ変更したい場合には、この方式が最も簡単です。

手順:
コマンドステーションの
OFFLINEを確認します。
PGM
モード(PGM入力にV+もしくはDCC入力を接続します)に切り替えます。
コマンドステーションを
ONLINEにします。
変更したいデコーダアドレスを選択して、コマンドを送出します。
この時点で、新しいアドレスに変更されています。

注意事項:

アドレスの変更は、コマンドステーションをONLINEにしてから1回だけ可能です。
この機能は、
CV572(CV60)BIT20にすることにより、無効化できます。
運用時には、
PGMモードに設定しないでください。線路ショート等により、手順1.2.3.が行われてしまい、想定外のアドレス変更が起きる可能性があります。

2.2 互換モードプログラミング

車載デコーダと同様に、CV513〜をCV1〜に読替えてプログラミングする方式です。

出力にポイントを接続するか、白熱灯あるいは、300ohm 1/2W程度の抵抗を接続してください。
手順:
PGM
モード(PGM入力にV+もしくはDCC入力を接続します)に切り替えます。
プログラミングトラックに接続します。
車載デコーダと同様にプログラムが可能です。


3.仕様

3.1 基本仕様

項目

内容

DCC動作電圧

7 – 22V(絶対定格)

出力電流

MOTOR

連続 2A   瞬間5A(100msec以内)
連続出力は、放熱無限大の条件です

アドレス設定

1 - 2044

プログラミングモード

全プログラミングモード
及びQuickAddressPGMモード

CV値リセット

CV8=103の書き込みで出荷時状態にリセット

     

 

3.2出力電圧と印加時間について

ポイントの転換には、最低でも10Vの電圧が必要です。しかしながら、給電線路の電圧降下により思いのほか電圧が低くなっている可能性があります。理想的には、12V以上確保できるように、フィーダーを増やすなりの工夫が必要でしょう。転換に失敗する場合、CV515(3)の値を1秒程度まで増やすと改善される場合があります。事実、他社製では、1秒に設定されているものもあります。ただし、ポイントの電磁石はあまり良質の鉄心を使用していないため、長時間の通電により磁化されたり、発熱により性能が劣化する可能性があることを留意してください。